2025.09.16 NEW
9月16日 放映
夏秋トマト

- 品目
トマト
- 団体名
JA福島さくら郡山統括センター
商品名と品種名
湖南夏秋トマト
産地について
郡山市の西部、猪苗代湖の南側に面した、標高500m以上の高冷地です。
生産を始めたきっかけ・歴史
高冷地のため、昼夜の温度差が大きく、この気候を生かす作物を検討した結果、7月~10月の出荷に適した夏秋栽培のトマトを開始いたしました。
生産方法の特色味の特色
昼夜の寒暖差を活かし、9月以降にも質・量ともに良いものを作るよう心掛けています。土壌の成分分析・施肥の設計を行い、トマトに無理のない作付けを心がけております。
今年のでき具合
4月~5月の低温や近年の異常な高温のため、厳しい生育となりましたが、遮光熱資材や高温対策の技術を活用し、平年並みに生育し、大きく実のしっかりしたトマトができております。
安心安全について
栽培管理日誌を記帳し、農薬の使用基準を遵守し、残留農薬検査を実施しております。また、部会としてふくしま県GAPに取り組んでいます。
産地の気候や環境
標高500m以上の高冷地であり、豪雪地帯です。夏季の気温は平地より低く、特に朝夕の気温差が大きくトマトの栽培に適しております。
生産する際のこだわり・心がけ
味を良くするには、多すぎず・少なすぎずの水管理、またきれいなトマトを作るためにはその日の天気に合わせた細かな温度管理です。
栄養と効能
リコピンを多く含み、老化の原因と言われる活性酸素を消去する作用が強く、生活習慣病の予防・改善が期待できます。
良い物の見分け方
重く、花こんが小さく、実の固いものがおすすめです。
購入後の保存方法
未熟なトマトは追熟させるため、冷暗所(常温)にて保管し、完熟したトマトは冷蔵庫の野菜室で保存して下さい。
産地のホームページ
JA福島さくら
https://www.ja-fsakura.or.jp/情報提供/出演者
JA福島さくら郡山統括センター 営農課 大内さん