2025.11.10 NEW
11月10日 放映
みかん 濱ノ姫(はまのひめ)

- 品目
みかん
- 団体名
JAにしうわ 八幡浜共選
商品名と品種名
濱ノ姫 / 宮川早生
産地について
畑の多くが南から西に向いた海岸に位置するため「3つの太陽」がとびきりの美味しさを生んでいます。
生産を始めたきっかけ・歴史
みかん作りが始まるまで半農半漁の貧しい地域でした。温州みかんの栽培がスタートしたのは、明治28年(1895年)。現在のみかん農家の先代や先々代の方々が山を耕し、そこから出る石を積み上げて段々畑をつくっていきました。日照量が多く、水はけのよいことがみかん栽培を盛んにしていきました。
生産方法の特色味の特色
石垣づくりの段々畑が海辺から山頂まで続く、極めて良い陽当りと水はけを備えた天恵の地。それが八幡浜共選みかんのおいしさの源です。なぜならおいしいみかんづくりにはたくさんの日照と水を与えすぎない管理が必要だからです。食味の特徴としては「じょうのう」の薄さも特徴と言えます。
今年のでき具合
大きな天候や病害虫被害もなく、しっかりとみかんの木が仕事をしてくれたので美味しいみかんに仕上がっております。
安心安全について
昔ながらの栽培技術を重視し、畑からの恵み(菜種粕)、海からの恵み(身魚粕、魚ぼかし)を中心に配合した肥料を施用しています。
産地の気候や環境
土質は結晶片岩を母岩とする壌土・砂壌土が大部分を占めるほか、一部に秩父古成層・蛇紋岩・石灰岩の層も見られる。天候は日照量も多く、年間平均気温は17.3度・年間降水量1540mmと自然条件に恵まれ、柑橘栽培に適した環境。
生産する際のこだわり・心がけ
みかんは、豊作の「表年」と不作の「裏年」が交互に続く果樹です。表年に外側になった果実を摘み取って、裏年の「結果」をよくするための「摘果」、根や樹が弱体化するのを防ぐ「樹冠上部剪定」、年毎の気候や樹の状態に応じた適切な管理で高品質果実を安定的に生産できるように努めている。
栄養と効能
ビタミンCが含まれており1日2~3個食べると1日の所要量を摂ることができる。ビタミンCは、体の免疫機能を高める働きがあり、風邪やインフルエンザの予防にうってつけである。
良い物の見分け方
一般に美味しいみかんは軸が細く肌がきめ細かいものが美味しいとされています
購入後の保存方法
冷暗所で保存 ふたは開けた方がいいが乾燥には弱い
産地のホームページ
JAにしうわ
https://www.ja-nishiuwa.jp/情報提供/出演者
JAにしうわ八幡浜共選 朝井さん
