2024.03.25
3月25日 放映
JAいばらぎ 春はくさい
- 品目
春はくさい
- 団体名
JA全農いばらき
商品名と品種名
茨城県産 春はくさい
産地について
茨城県は、はくさいの生産量が日本一です。茨城県の県西地区を中心に県内全域で栽培されています。主産地JAは、JA北つくば・JA常総ひかり・JA茨城むつみです。はくさいは10月から3月に出荷される秋冬作と、3月から6月に出荷される春作とがあり、およそ8カ月もの間出荷しています。
生産を始めたきっかけ・歴史
茨城県全域で生産されていますが、特に県西地域は関東平野である平坦な土地と火山灰が堆積した水はけのよい地層で白菜の栽培に適していることで広まりました。はくさい流通部会は「競合する他産地に打ち勝ち、流通の主導権を確保するため、JAグループ茨城の総力で販売力を強化し、園芸産地の安定した生産振興を図ることを目的に平成4年7月に発足しました。
生産方法の特色味の特色
春はくさいは12~2月に播種・定植し、4月から6月に出荷しています。
今年のでき具合
暖冬の影響で早めの生育となっていますが、やわらかくておいしく育ちました
安心安全について
残留農薬検査の実施、栽培管理の実施
産地の気候や環境
茨城県の県西地域ははくさいの栽培を含む農業が盛んな地域です。この地域は利根川、鬼怒川、小貝川といった大きな河川が流れ、その支流がさらに細かく流れています。首都圏から50キロ圏内にある平坦な地域で、中心部は猿島丘陵といわれる洪積層の畑地、および平地林が占めており、川沿いに広がる沖積低地には水田が多くみられます。広大な農地、温和な気候など自然環境に恵まれ、これらの有利な条件を生かした都市近郊農業が盛んに行われています。
生産する際のこだわり・心がけ
適期防除、適期収穫、鮮度感あるはくさいの出荷
良い物の見分け方
根元の切り口が白く、みずみずしいもの、葉の巻きがしっかりしていて、重みのあるもの芯の高さが低いもの、緑、黄、白(芯の部分)の三食が鮮やかなもの
購入後の保存方法
芯の部分に縦に切り込みを入れると成長が止まり、鮮度が落ちるのを抑えることができます。ラップに包み冷蔵庫の野菜室へ保存するのが良いです。
産地のホームページ
JAグループ茨城の公式ページ
https://www.zennoh.or.jp/ib/情報提供/出演者
JAグループ茨城 はくさい流通部会
JA北つくば 松本 大貴さん
JA全農いばらき 小池 幸子さん