2025.09.08 NEW
9月8日 放映
梨

- 品目
梨
- 団体名
JAうつのみや
商品名と品種名
豊水梨 / 豊水
産地について
JAうつのみや梨専門部は89名の生産者からなり、高品質で安心安全な梨を消費者の皆様に届けるため、日々栽培管理に取り組んでいます。
生産を始めたきっかけ・歴史
宇都宮市では明治の中頃から栽培が始まり、昭和30年代に水田転作が始まったことと、昭和40年代に「幸水」等食味の良い品種への更新が契機となり、急激に拡大しました。
生産方法の特色味の特色
気象災害に左右されず、毎年安定して梨を供給するために、多目的防災網や防霜ファンを設置して、降雹被害、台風(強風)被害、晩霜被害を極力低減しています。また、人工受粉を徹底することで、確実に実を着けるだけでなく、形の良い果実を生産しています。
また、光センサーによる選果、選別を行うことで、安定した糖度・内部品質を保った梨を出荷しています。今年のでき具合
7月に雨が少なかったことで若干小玉傾向ですが、比較的糖度が高く食味も良好です。
安心安全について
生産履歴(薬剤散布や施肥、管理作業)を全専門部員が記帳し、2ヶ月毎に(農薬未散布月を含む)提出してもらい、内容の確認を行っています。
また、天敵を使った防除なども行い、できるだけ農薬の散布回数を減らした独自の防除暦を作成し、それに準拠した防除を実践してます。産地の気候や環境
内陸部に位置するため年間の気温差が大きく、特に夏の激しい雷雨が風物詩となっています。主な河川は、東部に鬼怒川、中央部に田川、西部には姿川が流れ、日光連山からの豊富な地下水も含め、水利に恵まれています。
平均気温は14.3℃、年間降水量は1,525mm、年間日照時間は1,961時間で、各種農産物の栽培に適しています。生産する際のこだわり・心がけ
環境への負荷を低減させることを目的とした「みどり認定」の認定を県から受け、専門部全員で環境に優しい農業を実践しています
栄養と効能
食物繊維・ビタミン・ミネラルが多く含まれているため、むくみの解消や整腸作用に効果があると言われています。
良い物の見分け方
形は上から見て綺麗な円形で、軸がしっかりしたもの、また色は全体的に赤みがかったものを選んでいただくと良いと思います。
購入後の保存方法
新聞紙やキッチンペーパーで包み、高温多湿を避けて冷暗所で保存する。
食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れると美味しく食べられます。追加画像
産地のホームページ
JAうつのみや
https://www.jau.or.jp/情報提供/出演者
JAうつのみや梨専門部 佐藤さん