2025.02.25
2月25日 放映
JA十和田おいらせ ながいも

- 品目
ながいも
- 団体名
JA十和田おいらせ
商品名と品種名
十和田おいらせミネラル野菜(TOM-VEGE)ながいも / 園試6号
産地について
青森県の東部に位置し、主要都市の青森市には北へ60km、八戸市へは東へ30km、空の玄関口である三沢空港まで20km、他にも新幹線駅(七戸十和田)があります。西方に八甲田連峰がそびえ、十和田湖からの奥入瀬川が管内を流れる自然豊かな環境をもち、農業を中心とした開けた都市です。
生産を始めたきっかけ・歴史
野菜の栄養成分、特に機能性(鉄・銅・亜鉛・マンガン)成分(ミネラル)が不足しているから野菜が美味しくない。「土が健康であれば、野菜も健康でおいしい」という中嶋農法への出会いがきっかけです。その農法は精密な土壌診断によって過剰施肥を控え、不足がちな成分(ミネラル)を適正に補給することがポイントである。平成10年、JAで高性能の土壌分析・診断システムを導入。平成12年から、『十和田おいらせミネラル野菜』をブランド化し有利販売に取り組んでいます。
生産方法の特色味の特色
①作付前に、必ず畑ごとに土壌診断を実施し、農家は、その処方箋に基づき適正量の肥料を散布します。
②平成14年から栽培方法を改め、小さい種芋に芽がついた状態で5月上旬から中旬と早めに植える栽培方法を取り入れました。
③その結果、従来の栽培期間は110日でしたが、早く植えることにより140日と30日長く栽培によって品質、収量が格段に良くなりました。
④収穫にあたっては茎葉が枯れあがり、養分が完全に芋移行してから収穫。その結果、甘みが増し粘りが強い「ながいも」に仕上がっています。今年のでき具合
気温も高く、降雨も適度にあったことから順調に生育し、重さは平年を上回り、いも長は長くいも径は平年並みの傾向となっています。
安心安全について
生産現場の危機管理の整理・認識(GAP)し、トレーサビリティやポジティブリスト制度の徹底に努め、安心・安全な産地づくりに取り組んでいる。また、平成24年4月1日より放射能暫定基準値の改訂に伴い、EMF211型放射能検査測定機を導入。出荷前の自主検査を実施し、その安全性を確認したうえで消費地に届ける体制を整えている。
産地の気候や環境
年間平均気温9.7℃、降水量1,100mmで、冬は晴天の日が多く積雪も少なめです。6月~7月にかけては、オホーツク海高気圧による偏東風(通称ヤマセ)が吹くことが多く、平常より5~6℃も低温が続き、農作物が大きな被害を受けることもあります。
生産する際のこだわり・心がけ
追肥や除草のタイミング、病害虫の発生状況など、圃場をよくみて状況にあった管理をするようにこころがけています。
栄養と効能
ながいもは亜鉛、カリウム、鉄などのミネラル成分やビタミンB群、ビタミンCのほか食物繊維など豊富な栄養成分を含んでいます。そのほかでんぷん分解酵素のアミラーゼ、ジアスターゼなどの働きにより消化を促進させる働きも持っています。また、レジスタントスターチは炭水化物の一種ですが、ほとんど消化されずに大腸まで届き、食物繊維と同様の働きをします。どちらも腸内をくまなく移動して消化吸収をゆるやかにしてくれるので、食後の血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
良い物の見分け方
①皮が肌色に近くツヤがあるもの。ズッシリと重みを感じるもの。
②切った断面がみずみずしく白く、キメ細かいものを選ぶ。購入後の保存方法
できるだけ早めに召し上がってください。残ったながいもは新聞紙やキッチンペーパーに包んで冷蔵庫で保管してください。
大量に購入した場合は、温度が低い冷暗所で保管してください。産地のホームページ
JA十和田おいらせ 公式ホームページ
https://www.jatowada-o.or.jp/情報提供/出演者
JA十和田おいらせ 下田中 さん
ながいも生産者 寺澤 さん
やさいソムリエプロ 松尾 さん