2025.08.12
8月12日 放映
トマトとピーマン

- 品目
トマト・ピーマン
- 団体名
JA全農あおもり
今年のでき具合
トマトは5月頃に定植され7月から収穫が始まり、主に首都圏へ出荷されています。昼夜の気温差が大きい青森県で生産されるトマトは、色が鮮やかで味が良く、日持ちの良さにも定評があります。ピーマンは適度な降雨もあり生育も順調に推移し、美味しいピーマンになっています。
産地の気候や環境
年間平均気温9.7℃、降水量1,100mmで、冬は晴天の日が多く積雪も少なめです。6月~7月にかけては、オホーツク海高気圧による偏東風(通称ヤマセ)が吹くことが多く、平常より5~6℃も低温が続き、農作物が大きな被害を受けることもあります。
栄養と効能
トマトは、リコピン,ビタミンCが豊富で、共に抗酸化力を持っているため老化抑制をサポートしてくれます。 ピーマンは、ビタミンCが多く、食物繊維も含んでいる。ミネラルピーマンには、本来果肉の内側にある「わた」がほとんど無いため特有の苦みがありません。
良い物の見分け方
トマトは切り口がみずみずしく、ヘタがピンとしてハリがある。皮にハリとツヤがあり、色ムラがない。ずっしりと重く、全体に丸みがある。切った時の断面のゼリーがずっしりと詰まっている。
ピーマンは、皮に張りとツヤがあり実がフカフカしていないもの。ヘタが黒ずんでいないもの。購入後の保存方法
トマトはラップに包んでから、冷蔵庫で保存しましょう。5℃以下になると味が落ちるので温度管理に注意しましょう。
ピーマンは水気があると傷みやすいため、短期間であれば常温で保管します。産地のホームページ
JA全農あおもり
https://www.zennoh.or.jp/am/情報提供/出演者
JA全農あおもり