2024.04.15
4月15日 放映
JA宮崎経済連 ミニトマト
- 品目
ミニトマト
- 団体名
JA宮崎経済連
商品名と品種名
ミニトマト/小鈴エル 等
産地について
太平洋沿岸の温暖な気候が特色でこの気候を利用した農業が繰り広げられており、日本有数の農業地帯となっています。
生産を始めたきっかけ・歴史
昭和40年代ごろから施設園芸が始まり、地域の気候に適したトマト栽培が普及してきました。
生産方法の特色味の特色
8月初旬から栽培が始まり、10月から翌年6月までの収穫出荷を行う促成栽培が主流に行われており、豊富な日照量、昼夜の温度差、乾燥した気候から甘味に強い、濃厚な味わいのトマトが生産されています。遮根シート、炭酸ガス発生装置、環境測定器、養液土耕システムの導入により、厳寒期の低日射の中でも、マニュアル化した灌水や施肥を行うことで、安定的な出荷を行い、全体的な収量アップや品質向上を目指している。主力産地と比べ規模の差はあるが、先進地にひけをとらない品質を維持し、目揃え会を開催し、着色をそろえている。環境測定装置から得られる情報により、部会全体に活用できる技術を共有し、全体の栽培技術の統一化を図る。
今年のでき具合
今年は生育期間の曇天に悩まされたが、現在は生育順調で玉太りも良く品質が良いです。出荷は11月中旬~6月いっぱいで最盛期は3月下旬~5月。
安心安全について
今年は生育期間の曇天に悩まされたが、現在は生育順調で玉太りも良く品質が良いです。出荷は11月中旬~6月いっぱいで最盛期は3月下旬~5月。
産地の気候や環境
全国トップクラスの日照量。九州の真ん中を南北に走る九州産地が、冬の冷たく湿った西風をさえぎるため、宮崎平野部ではほどんど雪が降らず、温暖な気候に恵まれています。
生産する際のこだわり・心がけ
ミニトマト栽培には温かい気温が必要で、寒い冬の時期には夜間暖房を使ってます。有機肥料を中心とした肥料設計で食味・糖度の向上に心がけています。
栄養と効能
ビタミンCが豊富でリコピンが含まれております。生食でビタミンCで風邪予防、美肌効果。加熱してリコピンが生食の8倍。リコピンによる生活習慣病予防にもなる。
良い物の見分け方
色が濃く、艶があり、ヘタがしっかりして、実が硬く、裂果のないものが良いと思われます。
購入後の保存方法
直射日光の当たらない、冷涼な場所に保管し、夏場については冷蔵庫に保管してください。
産地のホームページ
JA宮崎中央農業組合の公式ページ
http://chuou.ja-miyazaki.jp/情報提供/出演者
JA宮崎中央農業協同組合 トマト部会
山元 美鈴(やまもと みすず)さん
林田 拓人(はやしだ たくと)さん