2024.12.02
12月2日 放映
JAきたみらい 玉ねぎ
- 品目
玉葱
- 団体名
JAきたみらい
商品名と品種名
赤玉葱/レッドアイⅡ
産地について
『JAきたみらい』は、北海道オホーツク管内の北見市、訓子府町、置戸町の1市2町の旧8JA(温根湯、留辺蘂、相内、置戸、訓子府、上常呂、北見、端野)が平成15年2月1日に合併して誕生した農協です。
生産を始めたきっかけ・歴史
新型コロナの影響で人の動きが止まり、赤玉ねぎの需要は一時期落ち込んでしまったが、近年需要が徐々に増えてきている。それに伴い、当振興会でも徐々に面積を増やしている状況。現在は、116戸、115ヘクタールを栽培している。
生産方法の特色味の特色
寒暖差が大きいため病害虫の発生も少なく赤玉葱に適した気象条件で生産されている。日照時間が長いためたくさんの太陽をあびて成長しており、一般的な玉ねぎよりも、みずみずしく水分が多いのが特徴です。スライスすると赤色と白色がはっきりと出るため、見栄えがします。辛味が少なく、ほんのり甘味があるので、生で食べるサラダや酢漬けで食べるのがおすすめです。
今年のでき具合
干ばつの影響もあり収穫量は平年よりやや少ないが、正品率は例年より高く、品質は良い状況。
安心安全について
栽培管理記録表の記帳を義務化し、残留農薬サンプル自主検査を実施している。
産地の気候や環境
北海道の東部オホーツク総合振興局内の南部に位置する内陸地帯です。全国の中でも日照時間が長く、降水量が少ない地域です。
生産する際のこだわり・心がけ
一般的な玉ねぎに比べると果肉がやわらかいため、病害虫の発生に気を付け栽培を行っており、収穫の際は、試験切りを行い、玉の内部までしっかりと赤く色がついてから収穫を行うよう心がけている。
栄養と効能
⾚紫⾊をした⾚⽟ねぎ、⾚紫⾊の成分は「アントシアニン」というポリフェノールの⼀種で、ブルーベリーやナスなどの紫果物‧野菜にも含まれています。「アントシアニン」は植物が紫外線やウィルスなどから⾝を守る為に作られる、普通の⽟ねぎには無い⾚⽟ねぎ特有の成分です。(きたみらいHP記載内容)
良い物の見分け方
表皮がよく乾燥していてツヤがあり、赤紫色が鮮やかなもので、上部と根の部分が締まっていて、持ったときに重みを感じるものを選びましょう。
購入後の保存方法
JAきたみらいの⾚⽟ねぎは表⽪‧果⾁がしっかりしているので保存性にも優れています。湿気でカビてしまわないよう、湿気がこもらない涼しい場所で通気性が良いネット袋で上⼿に保管して美味しく⻑持ちさせましょう。冷蔵庫に保管する際は、乾燥しすぎないよう新聞紙にくるんでおきましょう。(きたみらいHP記載内容)
産地のホームページ
JAきたみらいの公式ページ
https://www.jakitamirai.or.jp/情報提供/出演者
きたみらい赤玉葱振興会
佐藤 和彦(振興会会長)さん
水口 靖一(振興会副会長)さん