2025.07.07 NEW
7月7日 放映
キャベツ

- 品目
キャベツ
- 団体名
JA嬬恋村
商品名と品種名
夏秋キャベツ
産地について
嬬恋村は明治21年の市町村制施行により、明治22年11カ村を大字とし誕生しました。村の由来は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の伝説にちなみ「嬬恋村」という名前となりました。嬬恋村は、群馬県の⻄北部に位置し⻑野県境には、浅間山など2,000Mの山々が連なりそのほとんどが上信越高原国立公園に含まれています。
嬬恋村は夏秋キャベツ出荷量が全国1位の産地です。一大産業であるキャベツは夏秋出荷日本一をほこり、安心・新鮮をモットーに、全国に出荷されています。生産方法の特色味の特色
標高が高く、日中と夜の気温差が大きいことで甘くおいしくなり、高原の朝露のおかげで水々しいキャベツができます。
今年のでき具合
定期的に降雨があり生育は順調です。
出荷時期の予測は平年並みとなります産地の気候や環境
嬬恋村は標高700m〜1,400mの高原地帯で、6月〜9月の気温が15°C〜20°Cと涼しく、キャベツに適した温度です。年間の雨の量が多い村なので、たくさん水が必要なキャベツが育つのに向いています。浅間山などの火山に囲まれていて、火山灰を含む排水の良い、栄養豊かな黒い土(黒ボク土)が畑に多く、キャベツに向いています。
栄養と効能
キャベツには食物繊維・ビタミンなどが多く含まれていて、体に良い栄養素がたくさんあります。キャベツから見つかったビタミンU(キャベジン)は胃腸の働きを良くしたり、油の吸収を抑えます。熱に弱いため、加熱しない方がたくさんとれます。キャベツのビタミンCは外側の緑の濃い葉や、芯に多く含まれます。肌を整える働きがあります。
良い物の見分け方
春系キャベツは巻き方がやわらかで弾力のあるもの、寒玉系キャベツは巻き方が固く重量感のあるものを選びましょう。
購入後の保存方法
キャベツは切断面が多くなると呼吸が増え、品質の低下が早まるため、上手な保存方法が必要となります。涼しい季節なら、新聞紙等でくるみ、冷暗所に置いても大丈夫です。カット売りの場合は、冷蔵庫の野菜室に入れて、できれば新聞紙や湿らせた紙でくるみ、ポリ袋等で軽く包むことをおすすめします。キャベツを使う際は、包丁を使わずに、外側から1枚ずつはがすと乾燥せずに⻑持ちします。
産地のホームページ
JA嬬恋村
https://jatsumagoi.jp/情報提供/出演者
JA嬬恋村