2024.10.14
10月14日 放映
十和田おいらせ農業協同組合 ねぎ(ぼけしらず)
- 品目
ねぎ
- 団体名
JA全農あおもり 東京青果販売事務所
商品名と品種名
十和田おいらせミネラル野菜(TOM-VEGE)ぼけしらずねぎ/夏扇パワー、関羽一本太、夏扇タフナー
産地について
青森県の東部に位置し、主要都市の青森市には北へ60km、八戸市へは東へ30km、空の玄関口である三沢空港まで20km、他にも新幹線駅(七戸十和田)があります。西方に八甲田連峰がそびえ、十和田湖からの奥入瀬川が管内を流れる自然豊かな環境をもち、農業を中心とした開けた都市です。
生産を始めたきっかけ・歴史
遡ること旧十和田市農協時代の昭和56年に78a栽培されていたが、昭和61年より急激に面積拡大が図られた。その理由としては長芋の褐色腐敗病対策として色々な作物を導入し栽培に取り組んだが。効果面や経済性・安定性がなく、他県で導入されている資料をヒントに管内の長芋主力地域(大深内地区)でに試験栽培を経た結果、輪作体系の中に取り組まれ、現在の栽培面積拡大へと至りました。
生産方法の特色味の特色
①作付け前に、必ず畑ごとに土壌診断を実施し、処方箋を農家に返します。
②農家は、その処方箋に基づき、必要な肥料だけを散布します。
③生育期間中は、状況に応じて葉面散布等で補完します。
④出荷前に糖度を測定し、独自基準をクリアしたものが『十和田おいらせミネラル野菜』として出荷となります。今年のでき具合
遡ること旧十和田市農協時代の昭和56年に78a栽培されていたが、昭和61年より急激に面積拡大が図られた。その理由としては長芋の褐色腐敗病対策として色々な作物を導入し栽培に取り組んだが。効果面や経済性・安定性がなく、他県で導入されている資料をヒントに管内の長芋主力地域(大深内地区)でに試験栽培を経た結果、輪作体系の中に取り組まれ、現在の栽培面積拡大へと至りました。
安心安全について
生産現場の危機管理の整理・認識(GAP)し、トレーサビリティやポジティブリスト制度の徹底に努め、安心・安全な産地づくりに取り組んでいる。また、平成24年4月1日より放射能暫定基準値の改訂に伴い、EMF211型放射能検査測定機を導入。出荷前の自主検査を実施し、その安全性を確認したうえで消費地に届ける体制を整えている。
産地の気候や環境
年間平均気温9.7℃、降水量1,100mmで、冬は晴天の日が多く積雪も少なめです。6月~7月にかけては、オホーツク海高気圧による偏東風(通称ヤマセ)が吹くことが多く、平常より5~6℃も低温が続き、農作物が大きな被害を受けることもあります。
生産する際のこだわり・心がけ
病害虫の発生が無いか常に圃場の見回りを行い、病害虫防除を徹底している。きれいな白根(白い部分)を確保するために最終培土に気をつかっている
栄養と効能
ねぎ特有の強い香りの成分は硫化アリルという成分によるもので、ビタミンB1の吸収を助ける他、血行を良くし、疲労物質である乳酸を分解する作用などがあると言われており、肩こりや疲労回復にも効果が期待出来ます。更に消化液の分泌を促す働きもあります。
良い物の見分け方
ねぎは皮に張りがありツヤがあるもの、重量感のあるものが新鮮なねぎです。また、葉先がみずみずしいものが良いです。
購入後の保存方法
ねぎは、基本的に新鮮なうちにお召し上がりください。残った場合は、切り口から乾燥していくのでラップにくるんで冷蔵庫で保管して下さい。また、使えるようにカットしてから冷凍して下さい。
産地のホームページ
十和田おいらせ農業協同組合の公式ページ
https://www.jatowada-o.or.jp/情報提供/出演者
十和田おいらせ農業協同組合
知久 幸子さん
JA十和田おいらせ ねぎ専門部会委員 平舘龍徳(ひらだて たつのり)さん