2024.10.28
10月28日 放映
JA全農あおもり東京青果販売事務所 ごぼう
- 品目
ごぼう
- 団体名
JA全農あおもり 東京青果販売事務所
商品名と品種名
ごぼう/柳川理想
産地について
青森県はごぼう生産量日本一。全国出荷量13万トンのうち約38%は青森県です。青森県の年間ごぼう出荷量5万トンのうち、JAおいらせごぼうは出荷量約7,000トンと県内最大の産地です。ごぼう専用の貯蔵施設により冬季間も鮮度の良いごぼうを出荷しています。
生産を始めたきっかけ・歴史
三沢地域の土壌は、表層部には石や礫を含まない腐植に富む黒ボク土と、その下には保水性・保肥力に富む火山灰が堆積しており、根菜の栽培に適しています。また、太平洋側から吹き寄せる冷たい風「ヤマセ」の影響により、夏場は比較的冷涼な気候となり、根菜類の栽培に適しています。薬剤防除回数も少なく、気候の影響を受けにくい、ごぼう・長いも・にんにくといった根菜類の生産が盛んとなりました。
生産方法の特色味の特色
緑肥の作付けや堆肥の施用等、土づくりを重要視しています。JAおいらせのごぼうは香りが良く、シャキシャキとした歯触りが特徴です。また、肌が白く、繊維が綿密です。
今年のでき具合
4月~9月の気温は高温乾燥気味で推移し平年より高かった。。降水量は平年並みでお盆過ぎから雨が続いたが、出荷は8月19日から開始された。台風被害も無く生育は順調に推移し品質も良い。10月中旬から出荷ピークが続いています。
安心安全について
地域の特産物として精いっぱいの愛情を注いで生産しています。また、消費者に安全・安心な作物として届けるため、残留農薬検査やGAP(生産工程管理)を実施していますので、安心してお買い求めください。
産地の気候や環境
東は太平洋、西は小川原湖にはさまれており、夏場はヤマセが吹くことから比較的冷涼な気候となっています。
生産する際のこだわり・心がけ
黒ボク土に作付けしているため、まっすぐ長いごぼうを育てるために土づくりや雑草の処理など管理の徹底を心がけています。
栄養と効能
アルギニンという成分は強壮効果があり、強精、老化防止に有効です。またイヌリンという成分が腎臓の機能を高め利尿効果を発揮します。食物繊維のリグニンやセルロースは腸内の発がん性物質を吸着して大腸がん予防に効果があるとお言われています。ごぼうを持った時にピンと立つと新鮮な証拠です。買うときはごぼうを横にして真ん中を持ち、ピンとしていると新鮮な証拠です。産地からの出荷は土付きで出荷していますが、洗いごぼうは鮮度が落ちやすいのでなるべく早く食べてください。
良い物の見分け方
ごぼうを持った時にピンと立つと新鮮な証拠です。買うときはごぼうを横にして真ん中を持ち、ピンとしていると新鮮な証拠です。産地からの出荷は土付きで出荷していますが、洗いごぼうは鮮度が落ちやすいのでなるべく早く食べてください。
購入後の保存方法
産地で冷蔵貯蔵するときは、1℃で保管しています。ご家庭では土付きのまま新聞紙にくるみ冷蔵庫で保管してください。
産地のホームページ
おいらせ農業協同組合の公式ページ
https://.ja-oirase.or.jp/情報提供/出演者
おいらせ農協やさい推進委員会ごぼう部会
田中 継美(たなか つぐみ)さん
小比類巻 眞弓(こひるいまき まゆみ)さん