6月の旬菜情報
放送日 | 品目 | 団体名 | 更新状況 |
6/3 | ハウスみかん |
佐賀農業協同組合 |
更新済 |
6/10 | とうもろこし | 笛吹農業協同組合 |
更新済 |
6/17 | 胡瓜 |
JAふくしま未来 福島地区 きゅうり専門部会 |
更新済 |
6/24 |
こかぶ | JA全農あおもり |
更新済 |
6/24放映 JA全農あおもり こかぶ
商品名と品種名 |
こかぶ/玉里 |
産地について |
南八甲田山系の南西に位置する標高350~750mの山間地です。冬期間は2m以上の雪が降り積もる豪雪地帯ですが、冷涼な気候を活かした高原野菜を栽培しています。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
6月から8月にかけて、冷たく湿ったヤマセが吹き付ける冷涼な気候が根菜類の栽培に適しており、昼夜の寒暖差によって味わいが増した高品質な高原野菜が生産されます。 |
生産方法の特色味の特色 |
6月から8月にかけて、冷たく湿ったヤマセが吹き付ける冷涼な気候が根菜類の栽培に適しており、昼夜の寒暖差によって味わいが増した高品質な高原野菜が生産されます。 |
今年のでき具合 |
今年は冬から春にかけて気温が高く、消雪が早かったことから、生育は平年よりもやや早くなっています。天候にも恵まれ順調に生育しており、例年通り高品質なこかぶができています。 |
安心安全について |
出荷前には残留農薬検査を行い、消費者の方へ安心・安全を提供するよう努めています。 |
産地の気候や環境 |
標高の高さを活かした大規模な高原野菜の産地です。近年の夏場の高温の影響も少なく、高品質な高原野菜を安定的に生産しており、取引先からは高い評価を頂いています。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
一つの品目を毎年栽培することで、病気になりやすくなったり、障害が起きることがあるので、土壌を休ませ緑肥を播くなどして、地力の回復を図っています。 |
栄養と効能 |
良い物の見分け方 |
かぶは表面の肌が白く艶がありきめの細かいもの、また葉がピンと伸びて勢いがあり、鮮やかな緑色のものがよいです。 |
購入後の保存方法 |
葉つきのまま置いておくと水分が蒸発してしまうので、根の部分と葉に切り分けて、根の部分は密封できるポリ袋に入れて、冷蔵庫で保存ください。 |
産地のホームページ |
JA津軽みらいの公式ページ https://www.ja-tsugaru-mirai.or.jp/ |
情報提供/出演者 JA津軽みらい 南八甲田高原野菜生産組合 副組合長 斎藤勇二さん |
J |
6/17放映 JAふくしま未来 胡瓜
商品名と品種名 |
きゅうり/夏もよう 等 |
産地について |
JAふくしま未来福島地区は、県庁所在地人口29万人の都市であるとともに、米、果物、野菜、凍豆腐など季節に応じた生産物がある、農業も盛んな地域で、中心都市部を園地が囲むような産地になっています。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
福島市の露地きゅうり栽培は、50年以上の歴史があります。盆地特有の気候が露地のきゅうり栽培に適しており、栽培者が増加し、産地ができあがりました。特に30年前に産地強化を目的に、大型施設を導入し、周年できゅうり栽培に取り組むようになりました |
生産方法の特色味の特色 |
首都圏に近いという産地の強みを活かし、収穫当日に出荷完了しておりますので、収穫翌日には店頭に並びます。 有機肥料にこだわり、(有機率60%以上)灌水管理を徹底し、エグ味がなく、きゅうりの甘さと香りを感じることが出来ます。 |
今年のでき具合 |
これから収穫を向かえる露地きゅうりは、5月の乾燥で生育は平年より5日程度遅れています。堆肥の投入など土壌改良をしっかり行った結果、連作障害などの病気は発生しておりませんので、例年通り豊作になることを期待しております。 |
安心安全について |
収穫前に、栽培管理工程、放射能モニタリング検査を、全出荷者が実施し、完全が確認できてから出荷を開始しております。 また、部会独自のGAP手法に取り組み、生産者全員が自分の生産物に最後まで自身が持てるように取り組んでます。 |
産地の気候や環境 |
福島市は西は奥羽山脈、東は阿武隈高地に囲まれた盆地になっています。夏は気温が35℃の猛暑日になり、夜間も25℃の熱帯夜になります。その分灌水の回数が増え、みずみずしい胡瓜の生産が可能になります。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
お客様からの信頼を得られるように、部会員全員で栽培品種の検討、栽培管理の情報交換を行い、購入して頂いたきゅうりに差が生じないように心がけています。 |
栄養と効能 |
きゅうりは90%以上が水分と言われていますが、βカロテンやカリウム、ビタミン、などを含みます。特に水分が豊富な野菜なので、熱を下げる効果や利尿作用があり、むくみの解消やなど夏を乗り切るのにうってつけの野菜です。今年東北6県でもきゅうりビズと題して、イベントをで取り組んでいく計画です。きゅうりは90%以上が水分と言われていますが、βカロテンやカリウム、ビタミン、などを含みます。特に水分が豊富な野菜なので、熱を下げる効果や利尿作用があり、むくみの解消やなど夏を乗り切るのにうってつけの野菜です。今年東北6県でもきゅうりビズと題して、イベントをで取り組んでいく計画です。 |
良い物の見分け方 |
きゅうりは鮮度が重要です。イボがしっかりしているものは、新鮮な証になります。また曲りは問題ありませんが、おしりが膨らんでいる物は鮮度が低下している可能性があります。イボがしっかししていて、きゅうり全体が同じ太さになっている物を選ぶと良いと思います。 |
購入後の保存方法 |
きゅうりは、熱にも水にも弱い野菜です。特に急激な温度変化と極端な低温はきゅうりの痛みが進んでしまう原因です。ラップやビニール袋に入れて10℃~15℃の野菜室で立てて保存するのが良いと思います。 |
産地のホームページ |
JAふくしま未来の公式ページ https://www.ja-f-mirai.or.jp/ |
情報提供/出演者 |
JAふくしま未来 福島地区 きゅうり専門部会 池田 規明さん |
6/3放映予定 佐賀農業協同組合 ハウスみかん
商品名と品種名 |
ハウスみかん/上野早生 |
産地について |
佐賀県は九州の北西部に位置し、特に唐津市はハウスみかん全国生産量№1の都市で、古代より唐(から:韓・唐)など大陸への玄関口(津・港)として栄えてきた多彩な文化と、豊かな自然によって多くの恩恵がもたらされています |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
佐賀県は露地みかんの生産も盛んですが、農業は台風等の天候との戦いでもあります。このため、昭和48年頃より、より安定した”みかん”を生産するためにビニールハウスによる栽培が始まり、生産者の努力により、安定した生産と食味の追求され、消費者の皆様に愛される商品として今日に至っています。 |
生産方法の特色味の特色 |
冬に食べる”みかん”を夏に食べるためには、ハウス内の”みかんの木”に本来と違う季節を感じてもらう必要があります。このため、10月頃からハウス内を加温しハウス内を夏の状態に管理することで、5月の初夏より味わえる”みかん”の出荷が可能となっています。また、ハウス栽培により、水分量の徹底管理が可能となり、天候にも左右されないため、糖度が高く、色味の良い、甘くておいしい”みかん”に仕上がっています。 |
今年のでき具合 |
今年も生産者のご努力により、甘くておいしい”ハウスみかん”に仕上がっています。 |
安心安全について |
県内各選果場で光センサーで糖度・酸度を計測するとともに、生産者ごとに栽培履歴等を管理を行う等、各種安心安全の取組みを行うことで、全国の皆様に良質な”ハウスみかん”をお届けしています。 |
産地の気候や環境 |
ハウスみかんの生産が盛んな唐津市は日本海側に面しており、冬は関東地方よりも寒く、年に数回、雪が降ることもあます。また、収穫の際は、夏の暑さの中、ハウス内は更に熱く、灼熱のなか作業されています。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
全国の消費者の皆様に糖度が高く美味しい”ハウスみかん”をお届けするためには、冬場もしっかりとハウス内を加温する必要があります。様々な物価が高騰し燃料代も高騰していますが、生産者も厳しい環境ですが今年もオレンジ色の濃いみかんに仕上げています。 |
栄養と効能 |
抗酸化作用や風邪予防またコラーゲンを形成するビタミンCも豊富で、1日2個半のハウスミカンを食べれば1日に必要なビタミンを接種できるといわれていますし、クエン酸は疲労回復やカルシウムなどミネラルの吸収促進に効果的です。 |
良い物の見分け方 |
見た目が色濃く、実が引き締まっているもの、皮の表面が滑らかなものをおススメしますが、ハウスみかんは味のバラツキも少なく、安心してお召し上がりください。 |
購入後の保存方法 |
冷蔵庫や暗く風通しの良い場所で保存してもらいたいですが、生物ですし鮮度が良いうちに召し上がってください。 |
産地のホームページ https://jasaga.or.jp |
佐賀農業協同組合の公式ページ |
情報提供/出演者 |
佐賀県農業協同組合 |
6/10 放映 とうもろこし 笛吹農業協同組合
商品名と品種名 |
とうもろこし/ゴールドラッシュ |
産地について |
山梨県は、もも・ぶどう・すももの生産量が日本一で、中でもJAふえふきはトップクラスの産地です。また、とうもろこし・茄子・胡瓜などの野菜も盛んに栽培されています。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
甲府盆地特有の日照時間が長く、昼夜の寒暖差の大きい気象条件が適しており、とうもろこしがおいしく出来る。 |
生産方法の特色味の特色 |
JAふえふきではハウス栽培・トンネル栽培・露地栽培と各作型の組み合わせによって5月中旬~7月上旬頃まで出荷が続いています。ゴールドラッシュは皮が薄くとってもジューシーでフルーツの様な甘さが味わえる。 |
今年のでき具合 |
ゴールドラッシュは例年心配される凍霜害もなく、気象条件に恵まれ、良好な食味の出来となっている。 |
安心安全について |
農薬の安全使用の徹底や環境への配慮、さらに農作業の労働安全に努め消費者から信頼される産地づくりに取り組んでいる。 |
産地の気候や環境 |
内陸性による昼夜の気温較差が大きく、年間降水量が少ない。また、日照時間が長い。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
とうもろこしは、養分を凝縮するため1本の木に1房だけならせ、糖分の蓄積が一番多い早朝に収穫を行うようにしている。 |
栄養と効能 |
とうもろこしは、食物繊維やビタミンB1・ビタミンE、アスパラギン酸等が豊富で、代謝コントロールを整え成人病予防に効果的 |
良い物の見分け方 |
とうもろこしは外皮の緑色が濃く、房の先端部分まで実がしっかりつまっているもの。 |
購入後の保存方法 |
とうもろこしは、甘味・食味が落ちやすいため、新鮮なうちに調理した後、1本ずつラップなどに包んで冷蔵庫で保存。 |
産地のホームページ |
JAふえふきの公式ページ https://www.ja-fuefuki.or.jp |
情報提供/出演者 |
JAふえふき 橋本 恭兵さん 金丸 友里葉さん |