10月の旬菜情報
放送日 | 品目 | 団体名 | 更新 |
10/7 | 惚レタス | JAグループ茨城 惚レタス流通部会 |
更新済 |
10/14 | ねぎ | JA全農あおもり 東京青果販売事務所 |
更新済 |
10/21 | トマト | JAおやま東部トマト部会 | 更新済 |
10/28 | ごぼう | JA全農あおもり 東京青果販売事務所 |
更新済 |
10/21放映 JAおやま東部トマト部会 トマト
商品名と品種名 |
栃木県産 トマト/かれん、麗容、マイロック、桃太郎 など |
産地について |
栃木県は首都圏に近い立地を生かし、毎日の食卓にかかせない野菜をお届けしています。代表的な作物は、トマト、きゅうり、なす、ねぎ、にらなど。また、冬季の豊富な日照の恵みによる施設園芸も盛んです。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
R6年3月から、「全農とちぎ青果物広域集出荷センター」が稼働を開始しました。同年10月から併設の選果場で栃木県産トマト(参画JA:しおのや、かみつが、はが野、おやま)の選果が始まりました。同センターは、これまで各JAが個別に対応していた集荷・販売・物流を一元管理することで、選果・パック詰めなどの生産者の出荷労力の軽減、販売力と「産地とちぎ」ブランド力の強化、配送効率の向上、出荷資材統一によるコスト低減、施設集約による管理コスト削減、高品質な青果物の安定供給を図ります。 |
生産方法の特色味の特色 |
栃木のトマトは、豊富な日照・肥沃な大地・澄んだ水などの恵まれた自然・気候を活かして栽培されています。 トマトというと一般的な旬は夏と思われがちですが、栃木のトマトは11月~6月にかけて収穫する冬春トマトが栽培の主力となっており、早春(2月~5月頃)に最盛期を迎えます。 冬でも晴天が多く、日照時間の長い土地柄は、ハウス栽培に最も適しており、ハウスの中で太陽の光をたくさん浴びてすくすくと育ち、真っ赤でずっしりと締まった実をつけます。 |
今年のでき具合 |
天候に恵まれ、生育も順調です。おいしいトマトが収穫されました。 |
安心安全について |
JAグループ栃木では、安全・安心な農産物を提供するために、生産履歴記帳運動に取り組んでいます。出荷前に栽培履歴の確認を実施するほか、農薬安全講習会の開催、残留農薬検査を適宜実施するなど、安全安心への対策を実施しています。 |
産地の気候や環境 |
栃木県は大消費地である首都圏の北部に位置し、平坦で広い農地、豊富な水資源、穏やかな気候など、農業にとって素晴らしい条件に恵まれています。立地条件に加え、農業者の優れた技術により、半世紀以上にわたり生産量連続日本一のイチゴをはじめ、米、とちぎ和牛など全国に誇れる農畜産物を生産しています。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
生産者は、トマトならではのおいしさを追求し、日々の栽培管理を行っています。 |
栄養と効能 |
トマトはビタミンA、C、Eや、骨粗しょう症によいと言われるビタミンK、抗がん作用やカルシウムなど、私達の健康に役立つ成分がたくさん詰まっています。トマトはまさに「自然のお医者様!」。ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざもあるくらいです。(熟したトマトには、たくさんの栄養が詰まっているため、病気にかかる人が少なくなり、医者も商売にならないという意味です。)おいしくて、健康にいい栃木の完熟トマトを是非ご賞味ください。 |
良い物の見分け方 |
全体の色が均一の濃赤色で、皮にハリ・ツヤがあるものを選びましょう。ヘタの部分がピンとしているものは新鮮な証拠。重いトマトほど中にジュースが詰まっていますから、ずっしりと重いものの方がジューシーです。 |
購入後の保存方法 |
買ってきたトマトはポリ袋などで密閉した後、冷蔵庫の野菜室に入れて保存するのがオススメです。 |
産地のホームページ |
JAおやまの公式ページ https://www.ja-oyama.or.jp |
情報提供/出演者 |
栃木トマト消費宣伝事業委員会 多喜 寿史(タキ ヒサシ)さん |
10/28放映 JA全農あおもり東京青果販売事務所 ごぼう
商品名と品種名 |
ごぼう/柳川理想 |
産地について |
青森県はごぼう生産量日本一。全国出荷量13万トンのうち約38%は青森県です。青森県の年間ごぼう出荷量5万トンのうち、JAおいらせごぼうは出荷量約7,000トンと県内最大の産地です。ごぼう専用の貯蔵施設により冬季間も鮮度の良いごぼうを出荷しています。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
三沢地域の土壌は、表層部には石や礫を含まない腐植に富む黒ボク土と、その下には保水性・保肥力に富む火山灰が堆積しており、根菜の栽培に適しています。また、太平洋側から吹き寄せる冷たい風「ヤマセ」の影響により、夏場は比較的冷涼な気候となり、根菜類の栽培に適しています。薬剤防除回数も少なく、気候の影響を受けにくい、ごぼう・長いも・にんにくといった根菜類の生産が盛んとなりました。 |
生産方法の特色味の特色 |
緑肥の作付けや堆肥の施用等、土づくりを重要視しています。JAおいらせのごぼうは香りが良く、シャキシャキとした歯触りが特徴です。また、肌が白く、繊維が綿密です。 |
今年のでき具合 |
4月~9月の気温は高温乾燥気味で推移し平年より高かった。。降水量は平年並みでお盆過ぎから雨が続いたが、出荷は8月19日から開始された。台風被害も無く生育は順調に推移し品質も良い。10月中旬から出荷ピークが続いています。。 |
安心安全について |
地域の特産物として精いっぱいの愛情を注いで生産しています。また、消費者に安全・安心な作物として届けるため、残留農薬検査やGAP(生産工程管理)を実施していますので、安心してお買い求めください。 |
産地の気候や環境 |
東は太平洋、西は小川原湖にはさまれており、夏場はヤマセが吹くことから比較的冷涼な気候となっています。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
黒ボク土に作付けしているため、まっすぐ長いごぼうを育てるために土づくりや雑草の処理など管理の徹底を心がけています。 |
栄養と効能 |
アルギニンという成分は強壮効果があり、強精、老化防止に有効です。またイヌリンという成分が腎臓の機能を高め利尿効果を発揮します。食物繊維のリグニンやセルロースは腸内の発がん性物質を吸着して大腸がん予防に効果があるとお言われています。ごぼうを持った時にピンと立つと新鮮な証拠です。買うときはごぼうを横にして真ん中を持ち、ピンとしていると新鮮な証拠です。産地からの出荷は土付きで出荷していますが、洗いごぼうは鮮度が落ちやすいのでなるべく早く食べてください。 |
良い物の見分け方 |
ごぼうを持った時にピンと立つと新鮮な証拠です。買うときはごぼうを横にして真ん中を持ち、ピンとしていると新鮮な証拠です。産地からの出荷は土付きで出荷していますが、洗いごぼうは鮮度が落ちやすいのでなるべく早く食べてください。 |
購入後の保存方法 |
産地で冷蔵貯蔵するときは、1℃で保管しています。ご家庭では土付きのまま新聞紙にくるみ冷蔵庫で保管してください。 |
産地のホームページ |
おいらせ農業協同組合の公式ページ https://.ja-oirase.or.jp |
情報提供/出演者 |
おいらせ農協やさい推進委員会ごぼう部会 田中 継美(たなか つぐみ)さん「 小比類巻 眞弓(こひるいまき まゆみ)さん |
10/14放映 十和田おいらせ農業協同組合 ねぎ(ぼけしらず)
商品名と品種名 |
十和田おいらせミネラル野菜(TOM-VEGE)ぼけしらずねぎ/夏扇パワー、関羽一本太、夏扇タフナー |
産地について |
青森県の東部に位置し、主要都市の青森市には北へ60km、八戸市へは東へ30km、空の玄関口である三沢空港まで20km、他にも新幹線駅(七戸十和田)があります。西方に八甲田連峰がそびえ、十和田湖からの奥入瀬川が管内を流れる自然豊かな環境をもち、農業を中心とした開けた都市です。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
遡ること旧十和田市農協時代の昭和56年に78a栽培されていたが、昭和61年より急激に面積拡大が図られた。その理由としては長芋の褐色腐敗病対策として色々な作物を導入し栽培に取り組んだが。効果面や経済性・安定性がなく、他県で導入されている資料をヒントに管内の長芋主力地域(大深内地区)でに試験栽培を経た結果、輪作体系の中に取り組まれ、現在の栽培面積拡大へと至りました。 |
生産方法の特色味の特色 |
①作付け前に、必ず畑ごとに土壌診断を実施し、処方箋を農家に返します。 ②農家は、その処方箋に基づき、必要な肥料だけを散布します。 ③生育期間中は、状況に応じて葉面散布等で補完します。 ④出荷前に糖度を測定し、独自基準をクリアしたものが『十和田おいらせミネラル野菜』として出荷となります。 |
今年のでき具合 |
遡ること旧十和田市農協時代の昭和56年に78a栽培されていたが、昭和61年より急激に面積拡大が図られた。その理由としては長芋の褐色腐敗病対策として色々な作物を導入し栽培に取り組んだが。効果面や経済性・安定性がなく、他県で導入されている資料をヒントに管内の長芋主力地域(大深内地区)でに試験栽培を経た結果、輪作体系の中に取り組まれ、現在の栽培面積拡大へと至りました。 |
安心安全について |
生産現場の危機管理の整理・認識(GAP)し、トレーサビリティやポジティブリスト制度の徹底に努め、安心・安全な産地づくりに取り組んでいる。また、平成24年4月1日より放射能暫定基準値の改訂に伴い、EMF211型放射能検査測定機を導入。出荷前の自主検査を実施し、その安全性を確認したうえで消費地に届ける体制を整えている。 |
産地の気候や環境 |
年間平均気温9.7℃、降水量1,100mmで、冬は晴天の日が多く積雪も少なめです。6月~7月にかけては、オホーツク海高気圧による偏東風(通称ヤマセ)が吹くことが多く、平常より5~6℃も低温が続き、農作物が大きな被害を受けることもあります。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
病害虫の発生が無いか常に圃場の見回りを行い、病害虫防除を徹底している。きれいな白根(白い部分)を確保するために最終培土に気をつかっている |
栄養と効能 |
ねぎ特有の強い香りの成分は硫化アリルという成分によるもので、ビタミンB1の吸収を助ける他、血行を良くし、疲労物質である乳酸を分解する作用などがあると言われており、肩こりや疲労回復にも効果が期待出来ます。更に消化液の分泌を促す働きもあります。 |
良い物の見分け方 |
ねぎは皮に張りがありツヤがあるもの、重量感のあるものが新鮮なねぎです。また、葉先がみずみずしいものが良いです。 |
購入後の保存方法 |
ねぎは、基本的に新鮮なうちにお召し上がりください。残った場合は、切り口から乾燥していくのでラップにくるんで冷蔵庫で保管して下さい。また、使えるようにカットしてから冷凍して下さい。 |
産地のホームページ |
十和田おいらせ農業協同組合の公式ページ https://www.jatowada-o.or.jp |
情報提供/出演者 |
十和田おいらせ農業協同組合 知久 幸子さん JA十和田おいらせ ねぎ専門部会委員 平舘龍徳(ひらだて たつのり)さん |
10/7放映 JAグループ茨城 惚レタス
商品名と品種名 |
惚レタス・サニー惚レタス・グリーン惚レタス |
産地について |
・消費者の皆様に惚れ惚れしてもらえる産地になりたい=「惚レタス」です。・心(ハート)を込めて栽培していますしこれからも心(ハート)を込めて栽培しますとの思いを込めたデザインとなっています。・惚レタス流通部会(JA北つくば、JA常総ひかり、JA茨城むつみ、JA岩井) 県西地区の4JAで情報交換等を行い、産地一丸となって栽培に取り組んでいます。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
茨城のレタスは昭和32年にJA茨城むつみ管内にて1aの面積で栽培がスタート。翌年には10aとなり市場へ初出荷され、昭和52年には10億円、昭和54年には30億円と販売金額が拡大していきました。惚レタス流通部会は「競合する他産地に打ち勝ち、流通の主導権を確保するため、JAグループ茨城の総力で販売力を強化し、園芸産地の安定した生産振興を図ることを目的に平成7年3月に発足。小売り段階で消費者の目にとまりやすく印象に残りやすいようにフィルムデザインを一新し、マスコット印刷も取り入れています。 |
生産方法の特色味の特色 |
茨城の惚レタスは葉肉が柔らかく、シャキシャキする歯触りが特徴です。 |
今年のでき具合 |
9月中旬までの残暑により生育遅れておりました。9月末から、秋らしい気候となってきており、適度な降雨と天候に恵まれみずみずしく美味しいレタスが育っています。これから出荷量が最盛期になりますので、茨城の美味しいレタスをみなさまにお届けします。 |
安心安全について |
9月中旬までの残暑により生育遅れておりました。9月末から、秋らしい気候となってきており、適度な降雨と天候に恵まれみずみずしく美味しいレタスが育っています。これから出荷量が最盛期になりますので、茨城の美味しいレタスをみなさまにお届けします。 |
産地の気候や環境 |
茨城県の県西地域はレタス類の栽培を含む農業が盛んな地域です。この地域は利根川、鬼怒川、小貝川といった大きな河川が流れ、その支流がさらに細かく流れています。首都圏から50キロ圏内にある平坦な地域で、中心部は猿島丘陵といわれる洪積層の畑地、および平地林が占めており、川沿いに広がる沖積低地には水田が多くみられます。広大な農地、温和な気候など自然環境に恵まれ、これらの有利な条件を生かした都市近郊農業が盛んに行われています。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
茨城惚レタスは8つのこだわりを守りブランド力向上に努めています。① 健全な土づくり ② 有機質肥料の使用 ③ 適切な病害虫防除 ④ 栽培技術の向上⑤ 瑞々しさ・鮮度感をもった品質での出荷 ⑥ 消費者の満足度向上 ⑦ 商品への責任感⑧ 栽培の管理・記録の徹底 |
栄養と効能 |
・β‐カロテン(老化防止や免疫力を高める効果が期待)・ビタミンC(免疫力とストレスへの抵抗力を高め、風邪やインフルエンザなど感染症の予防や老化防止に期待)・ビタミンE(血液の流れをよくしたり、ホルモンの分泌をよくする働きがある)・カリウム(高血圧の予防ををする効果があるとされている)・食物繊維(便秘・生活習慣病の予防や新陳代謝を良くしてダイエット効果も期待できるとされている) |
良い物の見分け方 |
・葉先の色が濃く、パリッとして瑞々しいもの・切り口が白いもの・葉にはツヤがあり、全体が固すぎずふわっとしたソフト感があるもの・切り口は親指で押して弾力のあるもの |
購入後の保存方法 |
芯を抜き、湿らせたキッチンペーパーを詰めて、ラップ(包まれていたフィルム)に包み風が当たらないようして冷蔵庫の野菜室へ保存 |
産地のホームページ |
JAグループ茨城公式ページ https://www.ib-ja.or.jp/ |
情報提供/出演者 |
JAグループ茨城 惚レタス流通部会 水書 拓海さん 黒澤 裕司さん |