9月の旬菜情報
放送日 | 品目 | 団体名 | 更新 |
9/2 | 梨 | JA北つくば梨選果場部会 | 更新済 |
9/9 | トマト |
JA福島さくら(湖南) |
更新済 |
9/17 | 蓮根 | JAなめがたしおさい | 更新済 |
9/23 | 柿 | JAならけん | 更新済 |
9/30 | にっこり梨 | JA全農とちぎ | 更新済 |
9/30放映 JA全農とちぎ にっこり梨
商品名と品種名 |
栃木県産にっこり梨 |
産地について |
日照時間が長い栃木県は、果物栽培に適しています。この大きな梨は栃木だけのオリジナル品種「にっこり梨」です。肥沃な大地と水のおかげで大きくて甘いにっこりをお届けすることができます。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
梨①+袋をかけないため大きい梨ができる梨②+今月から本格的収穫開始梨③+栄養ポイント梨④+見分けポイント |
生産方法の特色味の特色 |
大きくて甘いにっこり梨、そのほかの特徴はいかがですか? にっこり梨の肉質は緻密で甘味が強く、酸味が少なくてみずみずしいのが特徴です。栃木の梨はネットを張ることで、梨に袋をかけず栽培するため、実に太陽の光が当たって美味しい梨を作ることができます。また、出荷前に残留農薬検査を実施し、安心安全な梨であることを確認してから出荷できています。 |
今年のでき具合 |
天候に恵まれ、今年も美味しいにっこり梨が育ちました。県内では今月から本格的な収穫を予定しています。 |
安心安全について |
出荷前に残留農薬検査を実施し、安心安全な梨であることを確認してから出荷できています |
産地の気候や環境 |
生産する際のこだわり・心がけ |
栄養と効能 |
梨はほとんどが水分なので、ビタミン類は少ないものの、ポリフェノールやアスパラギン酸・クエン酸・カリウムなどの栄養素が含まれています。アスパラギン酸やカリウムは夏バテなど疲労回復に役立ちます |
良い物の見分け方 |
果皮に張りがあるもの、多少ザラつきが残っているものが鮮度の良いものです。サイズが大きくて形がごつごつしたものもありますが、外観はあまり気にする必要はありません |
購入後の保存方法 |
貯蔵性に優れていますが、乾燥したり、気温の高い場所が苦手なので乾燥を防ぐために新聞紙などで包んでからポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存する方法がオススメです |
産地のホームページ |
JA全農とちぎ公式ページ https://www.tcchu-ja.or.jp |
情報提供/出演者 |
JA全農とちぎ 鈴木 俊介(すずき しゅんすけ)さん |
9/23放映 JAならけん 柿
商品名と品種名 |
たねなし柿/刀根早生・平核無 |
産地について |
長い歴史と新しい技術に支えられ、多くの若い果樹農家の担い手が意欲的に柿づくりに取組んでいます。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
五條吉野地域の紀ノ川沿いは柿作りに適した気象条件であり、大正時代の寒波によりミカンから改植されたのが始まりです。柿は「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」と詠まれるなど、奈良には非常になじみの深い果物です。現在のような本格的な栽培は、甘柿の「富有」が五條市に導入されたのが始まりとされ、1930年頃に渋柿栽培が始まり今日の「甘・渋」両栽培が確立され国営農地526haの樹園地で栽培しています。 |
生産方法の特色味の特色 |
中山間地域の傾斜地を利用した露地裁培です。味の特色として、甘味がとても強く、果汁もたっぷりと含まれており、柿本来の味わいを楽しめる品種で果肉は柔らか過ぎず硬過ぎず丁度良い食感を堪能する事が出来ます。 |
今年のでき具合 |
4月以降平年に比べ気温が高めに推移し雨も多かったことにより肥大が順調にすすんでおり食味も良好でおいしい柿に仕上がっています。 |
安心安全について |
部会を挙げての取組みと致しまして、出荷前の残留農薬検査や生産履歴記帳を義務付けしております。 |
産地の気候や環境 |
五條市の柿は標高100m~400mの傾斜地で栽培されております。年間平均気温は14~15度で収穫期の昼夜の温度差が適度にあり、柿を育てるのに大変適した地域です。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
消費者に美味しい柿をお届けできるように、剪定から枝数を整理し、育てる実の数を減らしていく摘蕾、摘果作業をおこない大玉生産に取組んでおります。 |
栄養と効能 |
「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、カロチン・ビタミンCなど、風邪の予防に役立つ栄養素が入っており、特にビタミンCが多く、抗酸化作用のあるベータカロチンも豊富な果物として知られています。さらに二日酔いの予防にも効果があります。 |
良い物の見分け方 |
全体に色ムラがなく、皮にハリとツヤがあるもの。そしてヘタが緑色で、実にしっかりと貼り付いているもの。色づきがよく、大きめでずっしりと重たい物の方が美味しいです。 |
購入後の保存方法 |
産地のホームページ |
JAならけん公式ページ https://www.ja-naraken.or.jp |
情報提供/出演者 |
JAならけん 五條柿部会(五條市統合選果場) JAならけん 藤田 竜清さん 五條柿部会員さん |
9/17放映 JAなめがたしおさい 蓮根
商品名と品種名 |
れんこん |
産地について |
JA全体で102名が生産している。若い年齢層の生産者が増えて、部会全体に活気が出てきているが、少しずつ生産者数は減少してきている。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
昭和45年頃から始まった米の転作事業がきっかけ。現在茨城県は、蓮根の生産量全国一位。 |
生産方法の特色味の特色 |
なめがたの肥沃な土壌と豊かな水でできた蓮根。シャキシャキとした食感とほのかな甘さが特徴。 |
今年のでき具合 |
ここ数年あった大きな天候災害もなく、天気の良い日が続いた為例年以上に肥大した蓮根ができあがりました。 |
安心安全について |
部会全体で環境にやさしい農業を目指している。 |
産地の気候や環境 |
霞ヶ浦と北浦という二つの大きな湖に挟まれた場所。豊かな自然の中で、年間60品目以上の農作物を生産している。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
他産地に負けないよう、お客様の信頼される商品を目指して栽培に取り組んでいます。 |
栄養と効能 |
ビタミンやムチン(ネバネバの成分)で疲労回復に効果があります。最近ではかぜはもちろん、花粉症予防にもなるとされています。 |
良い物の見分け方 |
部位によって食べ方や選び方がありますが、今の時期は年末のものに比べ、柔らかいので小さめな蓮根をサラダで召し上がっていただくのがおすすめです。 |
購入後の保存方法 |
ラップで空気に触れないようにしっかりと包み冷蔵庫へ保存してください。 |
産地のホームページ |
JAなめがたしおさい公式ページ https://ja-ns.or.jp/ |
情報提供/出演者 |
JAなめがたしおさい れんこん部会連絡会 出頭 謙太(販売担当)さん |
9/9放映 JA福島さくら トマト
商品名と品種名 |
湖南夏秋トマト/りんか409 |
産地について |
郡山市の西、猪苗代湖の南側に面した、標高500m以上の高冷地です。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
高冷地の為、昼夜の温度差が大きく、この気候を生かす作物を検討した結果。7月~10月のトマトが一番良い季節に出荷できる夏秋栽培となりました。 |
生産方法の特色味の特色 |
昼夜の寒暖差を活かし、9月以降質・量ともに良いものを作るよう心がけています。 土壌の成分診断を行い、トマトに無理のないように心がけております。 |
今年のでき具合 |
4月~5月の天候不順がありましたが、大きな自然災害を受けることが無く、順調に生育は進み、大きく、実のしっかりしたトマトができています。 |
安心安全について |
栽培日誌を記帳し、農薬の使用基準を遵守し、残留農薬検査・放射能検査を実施しております。また、部会としてGAPに取り組んでいます。 |
産地の気候や環境 |
標高500m以上の高冷地であり、豪雪地帯です。また夏季の気温は平地より低く、特に朝夕の気温差が大きくトマト栽培に適しています。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
味を良くするには、多すぎず、少なすぎずの水管理やきれいなトマトを作るためにはその日の天気に合わせた細かな温度管理です。 |
栄養と効能 |
リコピンを多く含み、老化の原因と言われる活性酸素を消去する作用が強く、がんや老化などの予防となります。 |
良い物の見分け方 |
重く、花こんが小さく、実のかたいもの。 |
購入後の保存方法 |
冷蔵庫で冷やして下さい。 |
産地のホームページ |
JA福島さくら公式ページ http://www.ja-fsakura.or.jp/ |
情報提供/出演者 |
JA福島さくら湖南夏秋とまと生産部会 齋藤 章輔さん 五十嵐 淳さん |
9/2放映 JA北つくば選果場部会 梨
商品名と品種名 |
梨/豊水 |
産地について |
歴史深い産地で近年生産者が減少しているが貴重な生産者と担い手が切磋琢磨し生産・栽培をしている。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
安政4年(1857年)に西村七郎兵衛が梨園を開いたのが始まりと言われ当時より関本梨と呼ばれ、現在も産地として生産し続けている。 |
生産方法の特色味の特色 |
幅広い品種構成で適期収穫を実施し、消費者へ甘くみずみずしい梨を届けられるよう生産している。 |
今年のでき具合 |
天候にも恵まれ生育は順調。 |
安心安全について |
産地の気候や環境 |
関東平野のほぼ中央、紫峰筑波山を南東に臨む茨城県の南西部に位置します。年間平均気温は13~14度と温暖な気候で年間降水量は1,300㎜前後。畑は関東ローム層に属し梨を生産するために恵まれた環境となっています。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
栄養と効能 |
カリウム・ソルビトール・アスパラギン酸等が含まれ夏バテや疲労回復に役立ちます。またカロリーが低いためダイエットに効果的 |
良い物の見分け方 |
形がよく果皮に張りがあり重みがあるもの。また、軸がしっかりとして果皮に色ムラがなくお尻がふっくらとしているもの。 |
購入後の保存方法 |
直射日光をさけ、涼しいところに保管し、食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れておく。 |
産地のホームページ |
JA北つくば公式ページ https://www.ja-kitatsukuba.or.jp |
情報提供/出演者 |
JA北つくば梨選果場部会 市村 雅晴さん 松本 幸哲さん 竹内 慎也さん 須藤龍太郎さん |