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放送時間:月〜金の16:30〜 生放送時 「情報番組マチコミ」が埼玉県内の全63市町村にお邪魔します。
当サイトは消費宣伝活動の一環としてTV埼玉と協力して旬菜情報を放映しており、画像、文書等において無断転用は固く禁止いたします。

テレビ埼玉ホームページ
https://www.teletama.jp/machicomi/index.html

10月の旬菜情報

放送日 品目 団体名 更新
10/30 ごぼう JA全農あおもり東京青果販売事務所 更新済
10/23 トマト JAおやま東部トマト部会 更新済
10/16 ねぎ JA全農あおもり東京青果販売事務所 更新済
 10/10 惚レタス JAグループ茨城惚レタス流通部会 更新済
10/2 にっこり梨
JA全農とちぎ
未更新

10/30放映 JA全農あおもり東京青果販売事務所 ごぼう

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商品名と品種名
ごぼう/ 柳川理想
産地について
青森県はごぼう生産量日本一。全国出荷量の約33%は青森県です。青森県の年間ごぼう出荷量5万トンのうち、JAおいらせごぼうは出荷量約7,000トンと県内最大の産地です。ごぼう専用の貯蔵施設により冬季間も鮮度の良いごぼうを出荷しています。
生産を始めたきっかけ・歴史
三沢地域の土壌は、表層部には石や礫を含まない腐植に富む黒ボク土と、その下には保水性・保肥力に富む火山灰が堆積しており、根菜の栽培に適しています。また、太平洋側から吹き寄せる冷たい風「ヤマセ」の影響により、夏場は比較的冷涼な気候となり、根菜類の栽培に適しています。薬剤防除回数も少なく、気候の影響を受けにくい、ごぼう・長いも・にんにくといった根菜類の生産が盛んとなりました。
生産方法の特色味の特色
緑肥の作付けや堆肥の施用等、土づくりを重要視しています。JAおいらせのごぼうは香りが良く、シャキシャキとした歯触りが特徴です。また、肌が白く、繊維が綿密です。
今年のでき具合
4~9月中旬まで気温・日照時間は平年より高く、特に7月~9月上旬までは今まで経験したことが無いくらいの暑さでした。高温障害が見られる大根・キャベツと違い、ごぼうの生育は良好で、品質も良く、8月23日頃から出荷されており、平年より1週間早く出荷されています。10月中旬から出荷ピークとなりそうです。
安心安全について
地域の特産物として精いっぱいの愛情を注いで生産しています。また、消費者に安全・安心な作物として届けるため、残留農薬検査やGAP(生産工程管理)を実施していますので、安心してお買い求めください。
産地の気候や環境
東は太平洋、西は小川原湖にはさまれており、夏場はヤマセが吹くことから比較的冷涼な気候となっています。(令和5年は暑すぎました。)
生産する際のこだわり・心がけ
黒ボク土に作付けしているため、まっすぐ長いごぼうを育てるために土づくりや雑草の処理など管理の徹底を心がけています。
栄養と効能
アルギニンという成分は強壮効果があり、強精、老化防止に有効です。またイヌリンという成分が腎臓の機能を高め利尿効果を発揮します。
食物繊維のリグニンやセルロースは腸内の発がん性物質を吸着して大腸がん予防に効果があるとお言われています。
良い物の見分け方
ごぼうを持った時にピンと立つと新鮮な証拠です。買うときはごぼうを横にして真ん中を持ち、ピンとしていると新鮮な証拠です。産地からの出荷は土付きで出荷していますが、洗いごぼうは鮮度が落ちやすいのでなるべく早く食べてください。
購入後の保存方法
産地で冷蔵貯蔵するときは、1℃で保管しています。ご家庭では土付きのまま新聞紙にくるみ冷蔵庫で保管してください。
産地のホームページ
おいらせ農業協同組合の公式ページ https://.ja-oirase.or.jp
情報提供/出演者
おいらせ農協やさい推進委員会ごぼう部会
田中 継美(たなか つぐみ)

10/23放映 JAおやま東部トマト部会 トマト

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商品名と品種名
トマト/カレン・麗容・麗妃
産地について
栃木県南部に位置し小山市と野木町の生産者53名,16ha一人平均30a栽培、本年産は2,500t京浜・東北市場へ出荷
生産を始めたきっかけ・歴史
田村氏は、親が栽培していた「トマト」栽培の後を継ぐ形で23年前に就農しました。中学生のころ親の仕事の手伝いをした事がきっかけでトマト農家になりたいと思い、農業系高校、短期大学と進み卒業後就農しました、現在ロックウールを用いた養液栽培をしています。現在、両親とパート従業を雇い「トマト」栽培に励んでいます。
生産方法の特色味の特色
トマトの授粉作業には、「国産マルハナバチ」も利用し、空洞果の発生を防ぎ実の詰まったトマトが出来ます。 カレンは、肉質がしっかりしているので、赤く熟してから収穫できる為、リコピン含有量とグルタミン酸含有量が高く、酸味と甘味のバランスが良くコクがあります。
今年のでき具合
8月の定植時の高温で定植直後苗の生育が心配でしたが概ね良好となっている。今後も部会員一丸となり日々トマト栽培に励んでいきます。11月からは、徐々に出荷量も増えてきます。
安心安全について
JAおやま東部トマト部会では、持続性の高いトマト栽培を目指している為、栃木県からエコファーマーの認定を受けております。また、部会員全員が安心安全はあたりまえの事と認識しており生産履歴の記帳や残留農薬検査を行っています。
産地の気候や環境
栃木県は日本でも日照時間が多い県で、肥沃な大地と太陽の恵みを受け、トマトを栽培するに当たっては恵まれた環境にあります。
生産する際のこだわり・心がけ
とまとが成長しやすい様に季節に合った環境づくりをする、これから冬の厳寒期には暖房機や循環線を使いハウス内の温度を一定に保ち、春先からの高温期には遮光カーテンやミストシステムを使い光から守る環境づくり又炭酸ガス発生装置を用いて二酸化炭素を供給し光合成を高め、葉かき等の手入れや肥培管理をしっかり行うことでトマトの成長が良くなり、美味しいトマトを作る。
栄養と効能
トマトの赤い色に含まれる成分のリコピンは、高い抗酸化作用があり、肌の老化を進めたり、糖尿病・肥満・高脂血症などの生活習慣病の原因になる活性酸素を退治する働きがあると言われています。その他にも風邪予防に作用するビタミンCや消化器の粘膜の働きを活発にしてくれるビタミンA等も含まれています。リコピンは油に溶けやすく熱にも強いので、油を使った料理などでも体内に吸収されます。
良い物の見分け方
ヘタが緑色でピンとしているもの、赤く熟して全体の色が均一で、皮にハリ・ツヤがあり、肉質がしっかりしており、ずっしりと重みのあるもの
購入後の保存方法
赤く熟れたトマトは、ヘタを下にして、くっつかないように並べポリ袋に入れて密封後、冷蔵庫の野菜室で保存する。(トマトは重なり合うとその部分から早く悪くなるので並べ方が大事です)青いトマトは常温で保存し、赤く熟れてから冷蔵庫で保存します。
産地のホームページ
JAおやまの公式ページ https://www.ja-oyama.or.jp
情報提供/出演者
JAおやま 東部東部トマト部会
田村 真也(しんや)さん
田村 訓勇(のりお)さん

10/16放映 十和田おいらせ農業協同組合 ねぎ(ぼけしらず)

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商品名と品種名
十和田おいらせミネラル野菜(TOM-VEGE)ぼけしらずねぎ/夏扇パワー
産地について
青森県の東部に位置し、主要都市の青森市には北へ60km、八戸市へは東へ30km、空の玄関口である三沢空港まで20km、他にも新幹線駅(七戸十和田)があります。西方に八甲田連峰がそびえ、十和田湖からの奥入瀬川が管内を流れる自然豊かな環境をもち、農業を中心とした開けた都市です。
生産を始めたきっかけ・歴史
遡ること旧十和田市農協時代の昭和56年に78a栽培されていたが、昭和61年より急激に面積拡大が図られた。その理由としては長芋の褐色腐敗病対策として色々な作物を導入し栽培に取り組んだが。効果面や経済性・安定性がなく、他県で導入されている資料をヒントに管内の長芋主力地域(大深内地区)でに試験栽培を経た結果、輪作体系の中に取り組まれ、現在の栽培面積拡大へと至りました。
生産方法の特色味の特色
①作付け前に、必ず畑ごとに土壌診断を実施し、処方箋を農家に返します。
②農家は、その処方箋に基づき、必要な肥料だけを散布します。
③生育期間中は、状況に応じて葉面散布等で補完します。
④出荷前に糖度を測定し、独自基準をクリアしたものが『十和田おいらせミネラル野菜』として出荷となります。
今年のでき具合
近年にない高温と土壌の乾燥状態が長く続き、ねぎにとっては大変厳しい栽培環境でしたが、生産者の努力によって品質の良いねぎに仕上がりました。
安心安全について
生産現場の危機管理の整理・認識(GAP)し、トレーサビリティやポジティブリスト制度の徹底に努め、安心・安全な産地づくりに取り組んでいる。また、平成24年4月1日より放射能暫定基準値の改訂に伴い、EMF211型放射能検査測定機を導入。出荷前の自主検査を実施し、その安全性を確認したうえで消費地に届ける体制を整えている。
産地の気候や環境
年間平均気温9.7℃、降水量1,100mmで、冬は晴天の日が多く積雪も少なめです。6月~7月にかけては、オホーツク海高気圧による偏東風(通称ヤマセ)が吹くことが多く、平常より5~6℃も低温が続き、農作物が大きな被害を受けることもあります。
生産する際のこだわり・心がけ
大切にしているのは健康の土づくり、徹底した土壌診断を基に土の栄養バランスを整え、作物本来の甘みやうま味、ビタミン、ミネラルが豊富で健康な野菜作りにこだわっている。
栄養と効能
ねぎ特有の強い香りの成分は硫化アリルという成分によるもので、ビタミンB1の吸収を助ける他、血行を良くし、疲労物質である乳酸を分解する作用などがあると言われており、肩こりや疲労回復にも効果が期待出来ます。更に消化液の分泌を促す働きもあります。
良い物の見分け方
ねぎは皮に張りがありツヤがあるもの、重量感のあるものが新鮮なねぎです。また、葉先がみずみずしいものが良いです。
購入後の保存方法
ねぎは、基本的に新鮮なうちにお召し上がりください。残った場合は、切り口から乾燥していくのでラップにくるんで冷蔵庫で保管して下さい。また、使えるようにカットしてから冷凍して下さい。
産地のホームページ
十和田おいらせ農業協同組合の公式ページ https://www.jatowada-o.or.jp
情報提供/出演者
十和田おいらせ農業協同組合
松尾 ゆり子さん
JA十和田おいらせ ねぎ専門部会委員
平舘 龍徳(ひらだて たつのり)さん


10/10放映 JAグループ茨城 惚レタス

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商品名と品種名
惚レタス・サニー惚レタス・グリーン惚レタス
産地について
・消費者の皆様に惚れ惚れしてもらえる産地になりたい=「惚レタス」です。今年で29年目を迎えました!!・心(ハート)を込めて栽培していますしこれからも心(ハート)を込めて栽培しますとの思いを込めたデザインとなっています。・惚レタス流通部会(JA北つくば、JA常総ひかり、JA茨城むつみ、JA岩井) 県西地区の4JAで情報交換等を行い、産地一丸となって栽培に取り組んでいます。
生産を始めたきっかけ・歴史
茨城のレタスは昭和32年にJA茨城むつみ管内にて1aの面積で栽培がスタート。翌年には10aとなり市場へ初出荷され、昭和52年には10億円、昭和54年には30億円と販売金額が拡大していきました。惚レタス流通部会は「競合する他産地に打ち勝ち、流通の主導権を確保するため、JAグループ茨城の総力で販売力を強化し、園芸産地の安定した生産振興を図ることを目的に平成7年3月に発足。小売り段階で消費者の目にとまりやすく印象に残りやすいようにフィルムデザインを一新し、マスコット印刷も取り入れています。
生産方法の特色味の特色

茨城の惚レタスは葉肉が柔らかく、シャキシャキする歯触りが特徴です。
今年のでき具合
夏の暑さ、9月の残暑により生育遅れておりました。10月に入り秋らしい気候となってきており、適度な降雨と天候に恵まれみずみずしく美味しいレタスが育っています。これから出荷量が最盛期になりますので、茨城の美味しいレタスをみなさまにお届けします。
安心安全について

産地の気候や環境
茨城県の県西地域はレタス類の栽培を含む農業が盛んな地域です。この地域は利根川、鬼怒川、小貝川といった大きな河川が流れ、その支流がさらに細かく流れています。首都圏から50キロ圏内にある平坦な地域で、中心部は猿島丘陵といわれる洪積層の畑地、および平地林が占めており、川沿いに広がる沖積低地には水田が多くみられます。広大な農地、温和な気候など自然環境に恵まれ、これらの有利な条件を生かした都市近郊農業が盛んに行われています。
生産する際のこだわり・心がけ
茨城惚レタスは8つのこだわりを守りブランド力向上に努めています。① 健全な土づくり ② 有機質肥料の使用 ③ 適切な病害虫防除 ④ 栽培技術の向上⑤ 瑞々しさ・鮮度感をもった品質での出荷 ⑥ 消費者の満足度向上 ⑦ 商品への責任感⑧ 栽培の管理・記録の徹底
栄養と効能
・β‐カロテン(老化防止や免疫力を高める効果が期待)・ビタミンC(免疫力とストレスへの抵抗力を高め、風邪やインフルエンザなど感染症の予防や老化防止に期待)・ビタミンE(血液の流れをよくしたり、ホルモンの分泌をよくする働きがある)・カリウム(高血圧の予防ををする効果があるとされている)・食物繊維(便秘・生活習慣病の予防や新陳代謝を良くしてダイエット効果も期待できるとされている)
良い物の見分け方
・葉先の色が濃く、パリッとして瑞々しいもの・切り口が白いもの・葉にはツヤがあり、全体が固すぎずふわっとしたソフト感があるもの・切り口は親指で押して弾力のあるもの
購入後の保存方法
芯を抜き、湿らせたキッチンペーパーを詰めて、ラップ(包まれていたフィルム)に包み風が当たらないようして冷蔵庫の野菜室へ保存
産地のホームページ

JAグループ茨城公式ページ  https://www.ib-ja.or.jp/

情報提供/出演者
JAグループ茨城 惚レタス流通部会
新井 慶樹さん
大久保 恵将さん