11月の旬菜情報
放送日 | 品目 | 団体名 | 更新 |
11/5 | 温州みかん | JAにしうわ | 更新済 |
11/11 | トマト | JAやつしろ | 更新済 |
11/18 | いちご | JA全農とちぎ | 更新済 |
11/25 | ロマネスコ | JA茨城むつみ総和 |
更新済み |
11/25放映 JA茨城むつみ総和 ロマネスコ
関東平野の中心であり、平坦な地形を生かし年間を通して様々な種類の露地野菜の栽培を行い、都市近郊型農業として首都圏における食料供給基地となっています。青年部を中心に生産者19名 作付け面積約1.8ha
生産を始めたきっかけ・歴史 |
ロマネスコ2012青年部組織の新規挑戦品目として取組んだことがきっかけです。年々栽培技術向上しブランド力の向上.確立に向けて精進しております。 |
生産方法の特色味の特色 |
ロマネスコ 2012年青年部組織の新規挑戦品目として取り組んだことがきっかけです。年々栽培技術も向上しブランド力の向上・確立に向けて精進しております。 |
今年のでき具合 |
ロマネスコ クリスマス需要に向け調整して作付けしています。食味は見た目の割には癖も無く同じ仲間のカリフラワーよりも甘味も強く歯ごたえが魅力です。 |
安心安全について |
今年は台風の直撃がない為、おおむね順調に生育が進んでいますが寒さが早くきたこともあり例年よりかは遅れ気味ですが品質は良好で潤沢な出荷が見込まれます。 |
産地の気候や環境 |
埼玉県と栃木県に隣接する茨城県の西端で首都60㎞圏の地の利を生かし鮮度の良い野菜の供給が可能です。また、広大な平地と渡良瀬川や利根川流域に隣接する肥沃な土地で極端な気候の変動もなく通年を通して作物を栽培することができます。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
ロマネスコ 見た目が重要な野菜の為収穫から箱詰め作業まで細心の注意を払い品質は勿論見栄えも重視して栽培を行っています |
栄養と効能 |
ロマネスコ βーカロチン.ビタミンC.カリウム.鉄分.食物繊維が豊富で免疫力向上や病気の予防に期待できます。 |
良い物の見分け方 |
花蕾がしまって締りが良くずっしりと重く鮮やかな色の物で、綺麗な円錐型が良い物の見分け方です。 |
購入後の保存方法 |
乾燥を防ぐため新聞紙で全体を覆い袋に入れなるべく空気に触れないように野菜室に立てて保存する。 |
産地のホームページ |
JA茨城むつみの公式ページ https://www.jamutsumi.com |
情報提供/出演者 |
JA茨城むつみ総和地区営農センター 秋庭翔(アキバショウ)さん 宇都木孝夫(ウツギタカオ)さん |
11/18放映 JA全農とちぎ いちご
商品名と品種名 |
とちぎのいちご/とちあいか |
産地について |
冬の日照時間が長く、肥沃な土地と美味しい水に恵まれた栃木県はいちごの栽培に適した土地です。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
親から引き継ぎ、今年でいちご栽培50年目を迎えました。佐野市内でとちあいか、スカイベリーを約90a栽培しています。 |
生産方法の特色味の特色 |
栃木県のオリジナル品種として2019年秋に初出荷された新品種です。食べる前の香りの強さが特徴的なとちあいか。 酸味が控えめなため、甘さが際立ちます。また、とちあいかはヘタの部分がくぼみが大きいので、縦にカットするとハート形になることも特徴の一つです。 |
今年のでき具合 |
大きな災害もなく、天候にも恵まれて、順調に生育しています。 |
安心安全について |
年間の作業計画を立て、ポイントとなる作業の記録をつけており、定期的に農協へ提出し、問題がないかチェックしていただいておりますので、安全安心ないちごを出荷しています。 |
産地の気候や環境 |
栃木は冬の日照量が多く、いちごには欠かせない太陽の光をたっぷり浴びることができるため、甘くておいしいいちごをお届けできます。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
毎日いちごの株を見ながら十分に手をかけることを心がけています。栃木県のいちごは10月~6月までとても長い期間収穫・出荷しますので、安定してスーパーや食卓へお届けできるように取り組んでいます。 |
栄養と効能 |
ビタミンCが豊富に含まれております。ビタミンは水溶性で熱に弱いので、生でまとめて食べることが多いいちごは、ビタミンCの摂取に適しています。 |
良い物の見分け方 |
いちご選びのポイントは”色”と”ツヤ”。ヘタが濃い色で、実の全体が鮮やかな紅色でツヤのあるものを選びましょう。 |
購入後の保存方法 |
ヘタはとらず、水洗いもせずに保管してください。気温にもよりますが、冷蔵庫で保管する場合は水分が飛ばないようにラップをかけると良いでしょう。また、冷やし過ぎると甘みが感じづらくなりますのでご注意ください。 |
産地のホームページ |
JA全農とちぎの公式ページ https://www.zennoh.or.jp/tc/ |
情報提供/出演者 |
栃木いちご消費宣伝事業委員会 小林 秀男(こばやし ひでお)さん ※生産者 広瀬 涼(ひろせ りょう)さん ※JA担当 |
11/11放映 JAやつしろ はちべいトマト
商品名と品種名 |
はちべえトマト |
産地について |
熊本県八代地域は冬春トマト日本一の産地。トマト選果場利用組合は丸トマト149戸、約117haミニトマト74戸、約49haと熊本県の中でも№1の生産者戸数・面積でトマトを生産している。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
大規模選果場の建設や選果選別の機械化に伴い、各地区でまとまっていた生産者組織を大きく一本化し、トマト選果場利用組合として設立。 |
生産方法の特色味の特色 |
8月中旬から定植し、10月上旬から6月20日までの約9ヶ月間、トマトの出荷をおこなっており、最盛期は12月と5月。選果時に光センサーによって、糖度4度以下のものは出荷しないこととしている。ミネラル含んだ土壌に育ったトマトで、糖度4度以上のトマトを出荷。選果選別も一流と、総合的な評価がなされている。 |
今年のでき具合 |
近年、夏場の異常高温による初期成育の乱れや、出荷数の減少があり、生産者は高温対策に苦慮している。その中で、品種や作型、管理の試行錯誤を繰り返しながら、例年並みの集荷数量、品質の維持に努めている。 例年並みの出荷を見込んでいる。 |
安心安全について |
JGAP(農業生産工程管理)の団体認証取得を目指し、食品安全・環境保全・労働安全など持続的な農業・農場管理への意識の統一を図りながら、抜き打ちによる残留農薬の自主検査、出荷追跡(トレーサビリティ)も実施し充実した取り組みを行っている。 |
産地の気候や環境 |
八代地域は温暖な気候と球磨川の上質な水に加え、藩政時代からの干拓で開かれた広大な平野部は海であったがゆえにミネラル分が豊富に含まれる。この豊かな環境は農産物なら何でもできるといわれるほど。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
当組合の生産者テーマ『1個のトマトに真剣です』。栽培休耕期間を設け、長い栽培期間に耐える地力を蓄え、期間中、トマトにやさしい環境づくりを実施。安全で美味しいトマトづくりと整然とされた選果選別に手を抜かないことを心がけている。 |
栄養と効能 |
リコピンによる抗酸化作用は血管の老化を防ぎ、血流が改善され、様々な疾患の予防につながる。また、最近では『エクスレオサイドA』が発見され、血管に脂肪をつきにくくする働きがあるとされている。 |
良い物の見分け方 |
① おしりの部分の[スターマーク]:放射線状の線が均等で大きいもの② 水に浮かべて沈むもの:比重が重いため、ずっしりとしたトマトは果肉が充実 |
購入後の保存方法 |
厳寒期:常温で保管。暖かい時期:冷蔵庫で保管。 食べる前に常温へ。 |
産地のホームページ |
JAやつしろの公式ページ https://www.ja-yatsushiro.or.jp/ |
情報提供/出演者 JAやつしろ トマト選果場利用組合 小山 修平さん 中山 和洋さん |
11/5放映 JAにしうわ みかん
商品名と品種名 |
濱ノ姫/宮川早生 |
産地について |
畑の多くが南から西に向いた海岸に位置するため「3つの太陽」がとびきりの美味しさを育む。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
みかんづくりが始まるまでは半農半漁の貧しい地域でした。温州みかんの栽培がスタートしたのは、明治28(1895年)年。現在のみかん農家の先代や先々代の方々が山を耕し、そこから出る石を積み上げて段々畑をつくっていきました。日照量が多く、水はけのよいことがみかん栽培を盛んにしていきました。 |
生産方法の特色味の特色 |
石垣づくりの段々畑が海辺から山頂まで続く、極めて良い陽当りと水はけを備えた天恵の地。それが八幡浜共選みかんのおいしさの源です。なぜならおいしいみかんづくりにはたくさんの日照と水を与えすぎない管理がひつようだからです。食味の特徴としてはじょうのうのうすさもとくちょうといえます。 |
今年のでき具合 |
大きな天候被害もなく、しっかりとみかんの木が仕事をしてくれたので美味しいみかんに仕上がっております。 |
安心安全について |
昔ながらの栽培技術を重視し、畑からの恵み(菜種粕)、海からの恵み(魚身粕・魚ぼかし)を中心に配合した肥料を施用しています。 |
産地の気候や環境 |
昔ながらの栽培技術を重視し、畑からの恵み(菜種粕)、海からの恵み(魚身粕・魚ぼかし)を中心に配合した肥料を施用しています。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
みかんは、豊作の「表年」と不作の「裏年」が交互に続く果樹です。表年に外側に成った果実を摘み取って、裏年の「結果」をよくするための「摘果」、根や樹が弱体化するのを防ぐ「樹冠上部剪定」、年毎の気候や樹の状態に応じた適切な管理で、高品質果実を安定的に生産できるように努めている。 |
栄養と効能 |
ビタミンC 1日2~3個食べると1日必要な所要量を摂ることができる。ビタミンCは、体の免疫機能を高める働きがあり、風邪やインフルエンザの予防にうってつけです。 |
良い物の見分け方 |
一般においしいみかんみかんは軸が細く肌がきめ細かいものがおいしいとされています。 |
購入後の保存方法 |
冷暗所で保存 ふたは開けたほうがいいが乾燥には弱い |
産地のホームページ |
西宇和農協 八幡浜共選の公式ページ https://www.ja-nishiuwa.jp/ |
情報提供/出演者 |
JAにしうわ 八幡浜共選 橋本 将吾さん |