11月の旬菜情報
放送日 | 品目 | 団体名 | 更新 |
11/6 | みかん | JAにしうわ | 更新済 |
11/13 | トマト | JAやつしろ | 更新済 |
11/20 | いちご | JA全農とちぎ | 更新済 |
11/27 | ロマネスコ | JA茨城むつみ総和 | 更新済 |
11/27放映 JA茨城むつみ総和 ロマネスコ
商品名と品種名 |
ロマネスコ/ユーロスター |
産地について |
関東平野の中心であり、平坦な地形を生かし年間を通して様々な種類の露地野菜の栽培を行い、都市近郊型農業として首都圏における食料供給基地となっています。青年部を中心に生産者19名作付け面積1,8hha |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
ロマネスコ2012青年部組織の新規挑戦品目として取組んだことがきっかけです。年々栽培技術向上しブランド力の向上.確立に向けて精進しております。 |
生産方法の特色味の特色 |
ロマネスコ クリスマス需要に向けて調整して作付けしています。食味は見た目の割りには癖もなく同じ仲間のカリフラワーよりも甘みも強く歯ごたえが魅力です。 |
今年のでき具合 |
今年は台風の直撃がない為、おおむね順調に生育が進んでいますが寒さが早くきたこともあり例年よりかは遅れ気味ですが品質は良好で潤沢な出荷が見込まれます。 |
安心安全について |
防除日誌の提出を義務づけ、外部の検査員に検査を委託し毎日の出荷物の検査を実施し安全安心を実施している。 |
産地の気候や環境 |
埼玉県と栃木県に隣接する茨城県の西端で首都60km圏の地のりを生かし鮮度の良い野菜の供給が可能です。また、広大な平地と渡良瀬川や利根川流域に隣接する肥沃な土地で極端な気候の変動もなく通念を通して作物を栽培する事ができます。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
ロマネスコ 見た目が重要な野菜のため収穫から箱詰めまで細心の注意を払い品質は勿論見栄も重視して栽培を行っています。 |
栄養と効能 |
ロマネスコ βーカロチン.ビタミンC.カリウム.鉄分.食物繊維が豊富で免疫力向上や病気の予防に期待できます。 |
良い物の見分け方 |
どちらも花蕾がしまって締まりが良くずっしりと重く鮮やかな色の物で、ロマネスコは綺麗な円錐形、ブロッコリーは綺麗なドーム型の物が良いです。 |
購入後の保存方法 |
ロマネスコ 乾燥を防ぐため新聞紙で全体を覆い袋に入れて空気に触れないように野菜室に立てて保存する。 |
産地のホームページ |
JA茨城むつみの公式ページ https://www.jamutsumi.com |
情報提供/出演者 |
JA茨城むつみ総和地区営農センター 岩瀬 蓮さん 舘野 晃一さん |
11/20放映 JA全農とちぎ いちご
商品名と品種名 |
とちぎのいちご/とちあいか |
産地について |
冬の日照時間が長く、肥沃な土地と美味しい水に恵まれた栃木県はいちごの栽培に適した土地 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
脱サラをして就農し、いちご栽培を始めました。今年産で21年目となります。品種はとちあいか・とちおとめ・スカイベリー・ミルキーベリーを作っています。いちごの仕事は妻と二人の家族経営です。 |
生産方法の特色味の特色 |
栃木県のオリジナル品種として2019年秋に初出荷された新品種です。食べる前の香りの強さが特徴的なとちあいか。 酸味が控えめなため、甘さが際立ちます。また、とちあいかはヘタの部分がくぼみが大きいので、縦にカットするとハート形になることも特徴の一つです。 |
今年のでき具合 |
大きな災害もなく、天候にも恵まれて、順調に生育しています。 |
安心安全について |
年間の作業計画を立て、ポイントとなる作業の記録をつけており、定期的に農協へ提出し、問題がないかチェックしていただいておりますので、安全安心ないちごを出荷しています。 |
産地の気候や環境 |
栃木は冬の日照量が多く、いちごには欠かせない太陽の光をたっぷり浴びることができるため、甘くておいしいいちごをお届けできます。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
毎日いちごの株を見ながら十分に手をかけることを心がけています。栃木県のいちごは10月~6月までとても長い期間収穫・出荷しますので、安定してスーパーや食卓へお届けできるように取り組んでいます。 |
栄養と効能 |
ビタミンCが豊富に含まれております。ビタミンは水溶性で熱に弱いので、生でまとめて食べることが多いいちごは、ビタミンCの摂取に適しています。 |
良い物の見分け方 |
いちご選びのポイントは”色”と”ツヤ”。ヘタが濃い色で、実の全体が鮮やかな紅色でツヤのあるものを選びましょう。 |
購入後の保存方法 |
ヘタはとらず、水洗いもせずに保管してください。気温にもよりますが、冷蔵庫で保管する場合は水分が飛ばないようにラップをかけると良いでしょう。また、冷やし過ぎると甘みが感じづらくなりますのでご注意ください。 |
産地のホームページ |
JA全農とちぎの公式ページ https://www.zennoh.or.jp/tc/ |
情報提供/出演者 |
栃木いちご消費宣伝事業委員会 池田 賀一(いけだ よしかず)さん |
11/13放映 JAやつしろ はちべいトマト
商品名と品種名 |
はちべえトマト |
産地について |
熊本県八代地域は冬春トマト日本一の産地。トマト選果場利用組合は生産者181名、栽培面積142.0haと熊本県の中でも№1の生産者者・面積でトマトを生産している。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
大規模選果場の建設や選果選別の機械化に伴い、各地区でまとまっていた生産者組織を大きく一本化し、トマト選果場利用組合として設立。一昨年度20周年を迎えた。 |
生産方法の特色味の特色 |
8月中旬から定植し、10月上旬から6月20日までの約9ヶ月間、トマトの出荷をおこなっており、最盛期は12月と5月。選果時に光センサーによって、糖度4度以下のものは出荷しないこととしている。ミネラル含んだ土壌に育ったトマトで、糖度4度以上のトマトを出荷。選果選別も一流と、総合的な評価がなされている。 |
今年のでき具合 |
害虫などの発生も徹底的な圃場管理を実施し、害虫被害は2年前と比べると少ない見込み。8月中旬以降の定植から、高温乾燥が続いたものの、灌水管理をしっかりおこなった。台風の懸念もなく、概ね順調な出荷ができそう。今年は例年よりも美味しいトマトが収穫されている。今年も全体的に食味・質・量と3拍子揃ったはちべえトマトが出荷できそう。 |
安心安全について |
熊本県版GAP(農業生産工程管理)の認証を得たのち、今後はJGAP取得に向けた食品安全・環境保全・労働安全など持続的な農業・農場管理をおこなっている。また、抜き打ちによる残留農薬の自主検査や、出荷追跡(トレーサビリティ)も充実した取り組みも実施。 |
産地の気候や環境 |
八代地域は温暖な気候と球磨川の上質な水に加え、藩政時代からの干拓で開かれた広大な平野部は海であったがゆえにミネラル分が豊富に含まれる。この豊かな環境は農産物なら何でもできるといわれるほど。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
当組合の生産者テーマ『1個のトマトに真剣です』。栽培休耕期間を設け、長い栽培期間に耐える地力を蓄え、期間中、トマトにやさしい環境づくりを実施。安全で美味しいトマトづくりと整然とされた選果選別に手を抜かないことを心がけている。 |
栄養と効能 |
リコピンによる抗酸化作用は血管の老化を防ぎ、血流が改善され、様々な疾患の予防につながる。また、最近では『エクスレオサイドA』が発見され、血管に脂肪をつきにくくする働きがあるとされている。 |
良い物の見分け方 |
① おしりの部分の[スターマーク]:放射線状の線が均等で大きいもの② 水に浮かべて沈むもの:比重が重いため、ずっしりとしたトマトは果肉が充実 |
購入後の保存方法 |
厳寒期:常温で保管。暖かい時期:冷蔵庫で保管。食べる前に常温へ。 暖かい時期:冷蔵庫で保管。食べる前に常温へ。 |
産地のホームページ |
JAやつしろの公式ページ https://www.ja-yatsushiro.or.jp/ 木村 貴子 |
情報提供/出演者 JAやつしろ トマト選果場利用組合 高見 久美子さん 木村 貴子さん |
11/6放映 JAにしうわ みかん
商品名と品種名 |
特選濱ノ姫/特選「濱ノ姫」5k |
産地について |
JA西宇和は、愛媛県の西南部に位置しています。 八幡浜地区の海岸分は典型的なリアス式海岸が続き、内陸部は起伏のある傾斜地が多く、平坦地が少ない地形が特徴です。 舌田、栗野浦、川之石の3地区から成り畑が多く南から西に傾いた海岸に位置するため、西から照りつける太陽と潮風が当たる大変優良な栽培地です。畑の多くが南から西に向いた海岸に位置するため「3つの太陽」がとびきりの美味しさを育む。 |
生産を始めたきっかけ・歴史 |
温州みかんの栽培がスタートしたのは、1895年にまで遡ります、現在のみかん農家が先代や先々代の方々が山を耕し、そこから出る石を積み上げて段々畑作っていきました。 一世紀を超えた今も、畑を大切に守り続けているので、遠くまで続く美しい段々畑をを見る事ができます。 日照量が多く、水はけの良いことがみかん栽培を盛んにしています。 |
生産方法の特色味の特色 |
石垣づくりの段々畑が海辺から山頂まで続く、極めて良い陽当りと水はけを備えた天恵の地。それが八幡浜共選みかんのおいしさの源です。なぜならおいしいみかんづくりにはたくさんの日照と水を与えすぎない管理がひつようだからです。食味の特徴としてはじょうのうのうすさもとくちょうといえます。 |
今年のでき具合 |
春よりみかんがおいしく育つようにいろいろ取組んできました。 大きな台風被害もなく、昨年以上の味の濃いおいしいみかんができました、 |
安心安全について |
みかんづくりに適した園地で優れた生産者が栽培し、光センサーで選別、最後は人の手で選ばれた味、外観ともに八幡浜共選のみかんが「濱ノ姫」です。 トップクラスの糖度を誇ります。 |
産地の気候や環境 |
太陽の光、海から反射する太陽光、段々畑の石垣から反射する太陽光の「3つの光」をたっぷりと浴びています。 さらに、西宇和の厳しくも豊かな自然に合った土作りを行っています。 特徴は、ひと房、ひと房の「じょうのう」と言われる皮が薄いので、食味が良いんです。 |
生産する際のこだわり・心がけ |
石垣づくりの段々畑が海辺から山頂まで続く、極めて良い日当りと水はけを備えた天恵の地。 それが八幡浜共選のみかんのおいしさの源です。 おいしいもかんづくりには、たくさんの日差しと水を与え過ぎない管理が必要なんです。 昔ながらの栽培技術を重視して、菜種粕など自然からの肥料を中心に与え、土壌をよくするするために牡蠣殻や牛糞、馬糞などの堆肥も使っています。 |
栄養と効能 |
良い物の見分け方 |
一般においしいみかんみかんは軸が細く肌がきめ細かいものがおいしいとされています。 私たちは「紅が差す」という言葉を使います。 深みにあるみかんは食べても味が濃く完熟している証です。 |
購入後の保存方法 |
冷暗所で保存 ふたは開けたほうがいいが乾燥には弱い |
産地のホームページ |
西宇和農協 八幡浜共選の公式ページ http://hachikyo.jp |
情報提供/出演者 |
西宇和農協 八幡浜共選 矢野聖典(やのまさのり)さん |